この発想はなかった!凸凹がついた「ごはんがつきにくい茶碗」がお見事

2019/09/08

表面に凸凹の加工が施されたしゃもじを使ったことがある方は多いと思います。使う際に濡らしたりしなくてもご飯がこびりつかず、とっても使いやすいですよね。

しゃもじではなく、ご飯がつきにくい凸凹がついた茶碗があるのはご存じでしょうか?

今回はカインズホームで販売されている「ごはんがつきにくい茶碗」をSSS-Styleでフード部門を担当している調理師のタナカ*タカコさんに紹介していただきます。

サンキュ!公式インスタグラマー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SS...

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凸凹が使いやすさの決め手

今回紹介する「ごはんがつきにくい茶碗」。茶碗の内側にある凸凹が、ご飯と茶碗の設置面積を小さくしてくれるため、くっつきにくくなっています。ご飯粒がつきにくいと、食べやすいだけでなく洗いやすいのもうれしいポイント。

どれくらいご飯がつきにくいのかを試すために、一度茶碗に盛ったご飯を逆さにして炊飯器にもどしてみました。

すると、写真のように1粒もご飯粒が残ることなくきれいに炊飯器に!何度か試したところ、数粒茶碗に残ることはありましたが、ほとんどがきれいに離れました。

こちらのデザインは、3サイズ販売されています。

・小サイズ:348円(税込)
・中サイズ:398円(税込)
・大サイズ:448円(税込)

我が家では、中学生の娘用に大サイズを、小学生の息子用に中サイズを使用しています。

若草色の中サイズ(右側)は、150g程のご飯を盛りつけるのにちょうどいいサイズです。150gというのは、栄養の本などでも「ご飯1膳分」と表記されることが多い量です。

黒色の大サイズは、200g程のご飯を盛りつけるのにちょうどいいサイズです。定食屋などで、「大盛り」と表記される量ですね。

我が家の子どもたちはスポーツをしていてよく食べる方なので、こちらのサイズを使用していますが、子どもや小食の方は、小サイズの方が使いやすいと思います。

この茶碗を子どもたちが気に入って使ってくれるのは、ご飯がつきにくく食べやすいからだけではなく、陶器なのにとても軽くてさわり心地がいいからだそう。

大きめサイズで使いやすさアップ

いつもの茶碗よりもワンサイズ大きいサイズの茶碗を使うことで、お茶碗からこぼれそうになる心配がありません。特に卵かけご飯や納豆をご飯にのせて食べるときには、とても食べやすいのでおすすめです。


お気に入りの茶碗でご飯を食べると、いつもよりおいしく感じたり、食事が楽しく感じたりするのではないでしょうか。ぜひお気に入りの茶碗で、食事の時間を楽しんでくださいね。


教えてくれたのは・・・調理士 タナカ*タカコ
サンキュ!公式ブロガー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+フード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。

※記事内の商品価格は、表記がない限り消費税抜きの価格です。
※商品情報は記事執筆時点(2020年9月)のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。

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