究極のダイエット野菜かも!?さつまいものようで梨のような野菜の正体とは?

2020/11/25

サンキュ!STYLEライターのゆかりです。

味覚の秋でおいしいものに囲まれて、ついつい体重が気になってしまうことはありませんか?ダイエットするときに気になるのが、カロリーや糖質ですが、制限ばかりでストレスになって逆効果になってしまうことも…。

この記事では、そんなときに、ぜひ取り入れてほしいおすすめの野菜を紹介します!
知らないだけで、今までスーパーに並んでいても見落としていた可能性もあるかもしれませんよ。

見た目は、さつまいも!

おすすめしたい野菜は、写真を見てもらうとわかるとおり、パッと見はさつまいものよう。
(洗ったあとの写真です)

いも売り場に並んでいたら、「ちょっと色の悪いさつまいもだな」と感じる人が多いかも。
いもではなく、キク科の野菜でごぼうに近い野菜です。

原産地はアンデス地方で、そちらでもいもに見えることから「アンデス・ポテト」と呼ばれることもあるのだとか。

食べると、梨!

皮を剥いてみると、さつまいもとは違ってみずみずしさが!このまま生でかじりついてもおいしいんですよ。

お味のほうは、シャキシャキとした歯ごたえ&さっぱりとした甘味!さつまいもの見た目に反して、梨をほうふつとさせる食べ応えに、初めての人はきっと驚くはず。

通常、いもにはでんぷんが多く含まれていて、生のままでは消化されにくいので、消化不良を起こすことがあります。それに対して、生食できるこの野菜は、でんぷんがほとんど含まれず、代わりに「フラクトオリゴ糖」が多いのだとか。

そのおかげで、さっぱりとした甘みを感じるだけでなく、腸内のビフィズス菌を増やして、いっしょに含まれる食物繊維との相乗効果で、便秘の改善、コレステロール・血圧・血糖値の上昇などを抑えてくれる効果が期待できます!!

「フラクトオリゴ糖」を多く含むとされるごぼうや玉ねぎを上回る含有量で、野菜のなかでいちばんといわれていますよ。

生食&加熱もOK!

さて、そんな気になる野菜の正体は…ヤーコン!
葉っぱを使ったヤーコン茶を知っている人もいるのでは?

薄く切ったり千切りにしたりしてそのままサラダで食べたり、きんぴら炒めなどが定番です。採れたては土っぽい臭いが強いこともあるので、サッと水にさらせばOK。皮も食べることができますよ!

にんじんといっしょに、ごま油、麺つゆできんぴらに。

いろんな野菜といっしょに、天ぷらに。

皮の部分(赤紫に見える)もいっしょに刻んでヨーグルトのトッピングに。


おかずでもスイーツでも使い勝手抜群のヤーコン。
100gで54kcalという低カロリーも魅力です。

罪悪感のない甘さを含む野菜として、ダイエットの強い味方にしてみてはいかがでしょうか?

北海道産 ヤーコン 2㎏ 無農薬栽培

◆この記事を書いたのは・・・管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
5歳女の子のママ。食材記事の監修、食育サイトの栄養相談などで活躍中。
食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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