大人なら読めて当たりまえ!?「早急」はなんて読む?

2021/01/12

自分では読めているつもりだったのに、じつはずっと読み間違えていた漢字ってありませんか?もし、読み間違えたまま、言葉に出してしまうと恥ずかしい思いをすることに…。

この記事では、そんな赤っ恥をかかないように、読めているようで意外と読めていない言葉をレクチャー!漢検準一級を持つサンキュ!STYLEライターのdanngoさんに教えてもらいます。

国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの主婦でライター。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です...

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「早急」という言葉、なんて読んでいますか?

「早急に内容を確認してください」「早急に検討いたします」といったように使う、「早急」という言葉。

「そうきゅう」と読んでいる人が多いのではないでしょうか?

「そうきゅう」という読みも間違いではありません。辞書にも載ってますし、パソコンなどの漢字変換も「そうきゅう」と打てば「早急」になるので、これが正式な読み方であると勘違いしても仕方ありません。

しかし、本来は別の読み方をするものなのです。どう読むのかわかりますか?

正しい読み方は……

「さっきゅう」というのが本来の読み方です。

言われてみればそうかも、と思う人もいることでしょう。「早急」という熟語が簡単な漢字でできているので、ふだんからよく使う読み方をあてて「そうきゅう」と読んでしまいがちですよね。

筆者も、わかっているにもかかわらず油断すると「そうきゅう」と読んでいることがあります。

「そうきゅう」も辞書で認められてはいるのですが、もともとは「さっきゅう」と読んでいた言葉なので、できれば「さっきゅう」と読んでもらいたいところです。

なんとなく見ている漢字には、このようにむずかしい読みのものもたくさんあります。間違えて読んでいた人は、次から気をつけてみてくださいね!

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターdanngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。

 
 

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