一度”水切りかご”を手放した整理収納アドバイザーが、また水切りかごに戻ってきた理由

2021/06/09

整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのnocoです。
引越しの多い我が家では、キッチンのスペースや収納などが変わります。以前住んでいたキッチンではうまく行っていた収納も合わなくなることがよく起きます。

水切りかごを手放すか?今の家で狭いキッチンになった際、かなり悩みました。水切りかごを手放せば、自然乾燥し棚に戻すことができず、拭く手間も増えます。しかし、結局は水切りかごを手放さないで使う選択をしました。その経緯と理由をお話ししたいと思います。

ベストな形を見つけるまで

以前はキッチン調理台が広く、ステンレス性の水切りかごを常に置いておくことができました。しかし、新しい家では水切りかごを置きっぱなしにすると調理スペースが小さくなってしまいます。

引越し時、以前使っていたステンレス2段の水切りかごは劣化していた事もあり、手放しました。確かに水切りかごがなければ狭いながらも調理台スペースを広めにキープ出来ます。

数日間、水切りかごなし生活に挑戦。水切りのためのふきんを利用してみました。すぐにふきんがびしゃびしゃになってしまい何枚も必要に。使ったふきんは洗わなくてはならないので面倒でした。

次に、巻いて収納出来るコンパクトな水切りを使ってみましたが、シリコン素材のため、皿が立てられず、うまく水切りが出来ませんでした。しかもサイズが小さくて我が家の生活には合わず。イライラして3日で挫折。

最終的には小さなカゴに落ち着いた

そこで、間に合わせのつもりで、100均のプラ素材の水切りかごを購入。

こちらが便利でした。水切りかごを常設したくなかったので、ザルの一つと考え、使ったらザルと一緒に収納するようにしました。

調理台を広く使え、使ったら拭いてしまうことで、キレイをキープできました。

水切りかごがあるメリット・デメリット

どちらも試してみて、感じたメリット・デメリットは次の通りです。

《メリット》
・水がよく切れる
・家族に家事をお願いしやすい
・家事をサボりたい日は自然乾燥できる

《デメリット》
・水切りかご自体を管理する手間がかかる
・常設すると狭くなる

ある方がラクかない方がラクかは自分で決める

一度手放してみたからこそ、分かった今のベスト。
でも、私のベストはあなたのベストではないかもしれません。ある方がラクかない方がラクかは自分次第です。暮らしが変わったら、私も水切りかごを手放す日が来るかもしれません。

ご実家でやっていたからなどの理由で同じやり方をしてきた方は、見直してみるとよりラクになるかもしれませんよ。

この記事を書いたのは・・・noco
整理収納アドバイザー。片づけで暮らしをラクに楽しくをテーマに発信活動をしています。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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