ズボラさんでも失敗しない! 観葉植物のススメ

2017/07/19

スッキリ涼しげな部屋づくりに欠かせない観葉植物(インテリアグリーン)。でも、すぐに枯らしてしまって上手に育てられないという人も多いはず。枯らしてしまう原因と対策、ズボラな人でも育てやすい植物や育て方のコツを植物のプロに教えてもらいました!

枯らしてしまう3大原因はコレ!
原因その1・水のやりすぎで根腐れする。「ちょこちょこ水やりするより、土の表面が乾ききってから鉢底の穴から水が出るほどたっぷり与えるのがコツ」
原因その2・植えっ放しで、根が水分を吸収できない。「鉢から出して古い根を切り、新しい土に植え替えると新しい根が出て、元気が復活します」
原因その3・風が当たらず、生育不足に。「小まめに外に出して風に当てること。閉めきった部屋の場合は、扇風機を回して空気を循環させるようにしましょう」


多肉植物なら、水やりは少なくてOK! 
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葉や茎、根に水分をため込む多肉植物。元々乾燥した土地で育つ植物なので、水やりは土の表面が乾いてから3~4日後にたっぷり与えるだけでOK。ただし、多種類を寄せ植えすると、それぞれの特徴が異なり、管理がむずかしくなるので、初心者は1鉢に1種類ずつ植えたものから始めるのがオススメです。


虫が苦手な人は、ハイドロカルチャーが◎
グリーン03_宮原.jpg
植物に虫がつくのがイヤ!という人には、土の代わりにセラミックの粒(ハイドロボール)を使って植物を植えるハイドロカルチャーがオススメ。無菌で清潔なので虫がつきにくく、穴のない器でも育てられます。透明な器に入れれば、水の残量がひと目でわかり、水のやりすぎや水不足を起こす心配が少ないので安心です。


植物を選ぶときには、見た目よりも、家の環境(日当たりや風通しなど)に合っているかどうかが大事。お店の人に条件を伝えたうえで相談すると、失敗が少なくなりますよ。


参照:『サンキュ!』8月号「部屋をスッキリさせたら、グリーンを飾ろう!」より一部抜粋。 
掲載している情報は17年6月現在のものです。

監修/白田仁(ネオグリーン)、撮影/小野田陽一、スタイリスト/シダテルミ、取材・文/宮原元美(『サンキュ!』編集部)

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