【多肉植物】狭くてもできる!団地や賃貸のベランダで楽しむ多肉植物ガーデニングアイデア
2024/11/10
多肉植物とともに暮らして10年、サンキュ!STYLEライターのhikari(ひかり)です。
「うちのベランダは狭いからガーデニングなんてできない…」と思っている方も多いはず。
そんな方におすすめなのが、多肉植物を使ったガーデニングです。
大きな木やプランターを置くと手狭になってしまう団地や賃貸の限られたベランダスペースでも、手のひらサイズの多肉植物ならガーデニングを十分に楽しめますよ。
そこで今回は、狭いベランダでも楽しめる多肉植物を使ったガーデニングのコツをご紹介します。
癒しスペースづくりの参考にしてみてくださいね。
狭いベランダを活かす!多肉植物ガーデニングのコツ
限られたスペースを有効に使うためには、植物選びや配置の工夫が欠かせません。
狭いベランダでも育てやすい多肉植物を選び、スペースを最大限に活用するためのコツを見ていきましょう。
育てやすい多肉植物を選ぶ
多肉植物は種類が豊富で、狭いベランダでもすっきりと配置できるのが魅力です。
特に「セダム」や「エケベリア」は初心者にも育てやすく、見た目にもおしゃれ。
セダムは小さな葉が集まっていて、可愛らしい見た目が特徴です。
エケベリアはお花のような形が魅力で、ベランダのワンポイントになります。
「セダム」も「エケベリア」も場所を取らずに小さな鉢で育てられるから、狭小ベランダの強い味方です。
縦の空間を上手に使う
団地や賃貸の狭いベランダでは、縦の空間を活用するのが効果的。
壁掛けできる鉢やプランターを使えば、ベランダの床を使わずに多肉植物をおしゃれに配置できます。
色や形の違う多肉植物を組み合わせることで立体的な美しさが生まれるので、限られた空間でもグリーンに囲まれた心地よい環境がつくれますよ。
吊るすだけで雰囲気が良くなるので、センスに自信のない方でも簡単にトライできるのがポイントです。
ベランダをもっと楽しむ工夫
狭いベランダでも、ちょっとした工夫で快適なくつろぎスペースに変えられます。
お気に入りの植物を並べたガーデンでリラックスできる空間をつくるためのアイデアを、2つご紹介します。
くつろぎスペースをつくる
多肉植物を育てるだけでなく、ベランダ全体を癒しの空間に変える工夫を取り入れてみると、不満だらけだったベランダがお気に入りの場所に生まれ変わります。
たとえば、ちょっとしたテーブルや折りたたみのいすを置けば、リラックスコーナーのできあがり。
100円ショップで手に入る、運動会に持っていくような小さな折りたたみいすを置いてお茶をするだけでも、気分がぐっと上がります。
我が家のベランダで活躍してくれているのが、無印良品の「頑丈ボックス」。
ガーデニングアイテムの収納とベンチを兼ねています。
暖かい日には頑丈ボックスに座ってカフェタイムを楽しんでいますよ。
狭いベランダで大活躍してくれている、おすすめアイテムです。
100円ショップのアイテムを活用する
限られた予算でガーデニングを始めたい場合、100円ショップを活用するのがおすすめです。
多肉植物にぴったりな小さなプランターや鉢、かわいいカゴ、さらには便利なガーデニングツールまで、100円ショップで手軽に揃えられます。
すのこや焼き網を使って棚をDIYしたり、一見ガーデニングとは関係なさそうなキッチンアイテムを取り入れてみるのも楽しいですよ。
写真を撮るときにいっしょに使いたい小道具も、100円ショップならいろんなテイストのものが選べます。
コストを抑えつつもオリジナリティのあるガーデニングを楽しめるのがうれしいポイントですね。
狭いからこそ楽しめるガーデニングもある!
団地や賃貸の狭いベランダでも、工夫しだいでガーデニングを楽しめます。
育てやすい多肉植物は、初心者さんに特におすすめ。縦の空間をうまく活用すれば、限られたスペースでも癒しの空間がつくれますよ。
外にいるのが気持ちいい季節には、ぜひ多肉植物でガーデニングを楽しんでみてくださいね!
◎記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターhikari
多肉植物に魅せられて10年目、築古賃貸の狭いベランダで栽培を楽しむ「タニラー」。所有数は最大で300種類。転勤族のため引越しのたびに少しずつ減らし、現在はおよそ150種類の多肉植物と共に暮らしている。
メディア出演:「ヒルナンデス!」(日本テレビ)
書籍掲載:『ナチュラルガーデニング2019』(学研プラス)、『GreenSnap 多肉植物&グリーンのDIY』(主婦の友社)、『RoomClipのGREENインテリア』(学研プラス)他