【多肉植物】即買い推奨!元気なピンクがかわいい「春色多肉」3選
2024/04/18
多肉植物とともに暮らして10年、サンキュ!STYLEライターのhikari(ひかり)です。
植物たちが動きはじめる春がやってきました!
カラフルなお花も良いですが、お花と同じくらい色鮮やかな多肉植物もかわいいですよ。
今回はピンク色が特徴的な「春に買いたい」多肉植物を3つご紹介します。
園芸店やホームセンターでも手に入りやすい種類を集めたので、多肉好きな方はもちろん、「この春から多肉植物を始めたいな」と考えている方も必見です!
春色多肉1:「ピンクルルビー」
一つ目は「ピンクルルビー」です。
お花のようなフォルムに、ツヤツヤとした鮮やかなピンクが特徴的なこちらの品種。
お庭やベランダの片隅を明るく彩ってくれますよ。
あまり多肉植物の表面を触るのは良くないのですが、ツルツルした質感が気持ちよくて、思わず撫でてしまいます。
少し専門的な話になるのですが、こちらのピンクルルビーは「グラプトベリア」という種類に分類されています。
グラプトベリアは、多肉植物の中でも強くて増やしやすいのが特徴。
葉挿し(はざし)といって葉っぱ一枚から増やす方法があって、ピンクルルビーは葉挿しが上手くいきやすい品種です。
周りの葉っぱを少しもいで土の上に置いておくと、葉っぱの先から子株が出て増えていきます。
ピンクルルビーが手に入ったら、ぜひ試してみてくださいね。
春色多肉2:「オーロラ」
二つ目は「オーロラ」です。
ゼリービーンズのようなつぶつぶした葉っぱが美味しそうな品種。
ピンクの色合いは株によってまちまちで、はっきりしたピンクのものもあれば淡いピンクのものもあります。
お店で並んでいる中から、お好みのピンク具合を選んでくださいね。
オーロラと見た目がそっくりな多肉に「虹の玉」という品種があります。
こちらは紅葉すると真っ赤に染まるのが特徴です。
オーロラは虹の玉に「斑(ふ)」が入ったもので、この2つの品種は非常に近しい存在。
オーロラを育てていると、斑が抜けて虹の玉になってしまうこともあります。
その場合は虹の玉になった部分をカットして、先祖返りを防ぎましょう。
春色多肉3:「乙女心」
三つ目は「乙女心(おとめごころ)」です。
こちらもまたゼリービーンズのような葉っぱが特徴。
葉っぱの先だけがピンクに染まります。
恋したときのほっぺのようで、「乙女心」というネーミングがぴったりです。
乙女心は育てるごとにかわいさを増していくのがポイント。
買ったばかりの若い株は葉っぱが長めですが、一年ほど育てると葉っぱがキュッと短くなり、丸いフォルムになっていきます。
茎を伸ばした先に頭のように本体がついていて、その姿は乙女が好きな人を首を長くして待っているよう。
かわいい姿で多肉好きに愛されている品種なんですよ。
かわいい姿が楽しめるのはあと少し!見かけたら即買いがおすすめ
気温が上がると多肉植物の紅葉がさめてしまうため、かわいく色づいた姿はあと1〜2カ月ほどしか楽しめません。
夏になるとほとんどの多肉が元気な緑色に変わります。
そちらもかわいいのですが、やはり一年でいちばん良い色を楽しんでいただきたいものです。
春色に色づいた多肉を見かけたら、ぜひすぐに購入してみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・hikari
サンキュ!STYLEライター
多肉植物に魅せられて10年目、築古賃貸の狭いベランダで栽培を楽しむ「タニラー」。所有数は最大で300種類。転勤族のため引越しのたびに少しずつ減らし、現在はおよそ150種類の多肉植物と共に暮らしている。
メディア出演:「ヒルナンデス!」(日本テレビ)
書籍掲載:「ナチュラルガーデニング2019」(学研プラス)、「GreenSnap 多肉植物&グリーンのDIY」(主婦の友社)、「RoomClipのGREENインテリア」(学研プラス)他
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。