整理収納アドバイザー直伝!すっきりキッチンにしたいならこの3つを見直して!
2021/07/26
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの東好美です。
片づけ苦手さんのキッチンにはとても多くて、得意さんのキッチンには少ないもの。あなたのキッチンにも、眠っていませんか?
1:1個だけになったコップや皿
ペアやセットで購入した食器がひとつだけ割れてしまい、相棒がいなくなった食器がちぐはぐに並んでいませんか?結婚祝い、粗品、キャラクター。バラバラな食器を個性として、楽しんでいるのならOKですが、もしモヤモヤするのなら一度立ち止まって考えてみましょう。それはあなたが本当に使いたい食器ですか?
定番の食器を決めてしまうと、ひとつ欠けてしまっても、後から買いたすことが可能ですよ。一度にすべての食器を入れ替えるのは大変ですから、新たに購入するときに「わが家の定番」を考えてみてくださいね。
2:イマイチだった調味料や便利グッズ
話題の調味料や便利グッズを試してみたけれど、イマイチだった。お土産にもらったお茶の味に馴染めなくて、一度飲んだきりでしまっている。こういったイマイチに感じるものたちが、片づけ苦手さんのキッチンにたびたび登場します。
賞味期限が切れたら手放すのか、無理してでも使うのか、どうするのかを決めましょう。しまい込んでいるのは、決断を先送りにしているだけです。買い物を失敗したなと感じるのなら、その経験をいかして買うことに慎重になりましょう!
3:来客用の食器や○○専用食器
お客さま用の素敵な食器があるのに一度も使っていない。親戚や友人が来ても、丁重におもてなしするようなお客さまが来ることはあまりない…。
ギクリとしたかたは、本当に来客用の食器が必要なのか考えてみましょう。使わない食器を、ただしまっているだけなら、素敵な食器をふだん使いにして、自分をもてなす食器にしてもいいんです!
家庭でもさまざまなジャンルの料理をつくる日本文化の影響で、○○専用食器をお持ちのご家庭も多いですよね。料理ごとに食器を変えることを楽しみつつ、食器棚の収納にお困りでないのなら、花丸です!食器棚がパンパンでお困りなら、どんな料理も盛りつけやすい食器を持つという選択肢を考えてみてはどうでしょうか。
手放すことがエラいわけではないけれど
「使えるものを手放すことは、もったいない。」よく言われますが、仕方なく使っているもの、罪悪感で残しているものは、あなたにHAPPYな気持ちをくれますか?
何でもかんでも手放すことがエラいのではありません。「心地よく感じる食器はどれかな?」と考えることが、あなただけのすっきりキッチンへの近道なのです。
◆この記事を書いたのは・・・東好美
小さな平屋暮らしの整理収納アドバイザー。おうちが小さくても、子どもがいても出来る! ゆるくてラクな収納や、暮らしを楽しむアイデアについてお届けしています。
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