【クローゼット収納】今度こそ挫折しない!衣類整理のコツ3つ

2021/09/10

元無印良品スタッフで整理収納アドバイザーのおだけみよです。

お盆を過ぎてから、肌寒いと感じることが多くなってきました。季節の変わり目になると気になるのが衣替えです。

この時期、片付けの相談では、「いつも途中で挫折して衣類の整理が終わったことがない」という相談が多いです。

今回は挫折せずに衣類の整理をうまく進めるコツを3つ紹介します。

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1.下着や靴下などの小物から始める

靴下&ストッキング⇨インナー類⇨トップス(秋冬)⇨ボトムス(秋冬)⇨トップス(春夏)⇨ボトムス(春夏)

この順で嵩張らない小さいアイテムから始めましょう。

失敗する人はトップスやボトムスから始めてしまいます。これらは嵩張るので量を見ただけでうんざりしがち。

小物はそれほど嵩張ることがなく、トップスなどに比べて比較的短時間で整理できます。小さい物から少しずつ進めることで、挫折せず整理を続けられます。

2.全部集めてから整理が鉄則 

クローゼットやリビング、脱衣所など、アイテムがあちこちにある場合があります。整理を始める時は、バラバラになっているものを全部集めてから始めましょう。

失敗する人はその場にあるものだけを集めて始めてしまいます。その結果、やり切ったと思ったあとに別の場所から見落としたものが出てくると、一気にモチベーションが下がります。

こういった些細なことが積み重なることで挫折してしまいます。アイテムによっては部屋が衣類で埋まりそうになる場合もあります。

それでも片づけのサポートでは「全部集める」ことが鉄則です。

全部集めることで得られる結果は?

・似たような柄や色がどれだけある気づく
・買っても使っていないものに気づく

その結果、無駄になっている部分が見えて、その後の買い物で失敗が減った。

全部集めて整理することで、上記のように変化したお客様が多いです。大変な作業ですが、ここはきちんと行いましょう。

3.選別は残すものから選ぶ

要不要などの選別作業は残すものから選びましょう。

・好きなものやお気に入りなど、これからも着たいもの。
・使用頻度に関わらず必要なもの(礼服や制服)

から選びます。

失敗する人は捨てるものから選ぼうします。すると「まだ使えるのに…」「あまり着てないのに…」と思うと、作業が進まなくなります。

ネガティブな感情が伴い気分が重くなるので、進まなくなるのも必然です。ポジティブな感情が伴い気分が軽くなる「残すもの」から選ぶことで、作業がスムーズに進むようになります。

まとめ:衣類整理の手順

1.小さく嵩張らないアイテムから始める
2.整理したいアイテムを全部集める
3.残すものから選ぶ

片づけが苦手な人ほど、「週末に全部やる」など一気に終わらせようとする人が多いです。

苦手なことなので早く終わらせたくなるのは当然ですが、少しでも迷いが出て手が止まると一気にモチベーションが下がって、「や~めた」となってしまいがちです。

少しずつ無理なく出来る事から始めると、挫折せずに作業を進められます。

◆この記事を書いたのは・・・おだけみよ

整理収納アドバイザー
片づけられない主婦から片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年勤務。店舗ブログにて収納関連記事を担当したことも。
サンキュ!STYLEでは片づけ、家事、料理など、私らしい暮らし作りのコツを発信中!

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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