いいことばかりじゃない!?ミニマリストのデメリット3選

2021/10/04

足の踏み場ない汚部屋からミニマリストになり人生が変わった主婦、サンキュ!STYLEライターのますみです。

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必要最小限の持ち物で暮らすミニマリストという暮らし方。
さほど広くない部屋でもすっきりと暮らし、ひとつひとつの持ち物は厳選されたお気に入り。

身も心もスマートに見える暮らしぶりはいいことづくめな印象ですが、どんなことでも反対の側面があるものです。

今回は、足の踏み場がない汚部屋からミニマリストになり4年が経った私が
「ミニマリストのデメリット」を3つまとめてみました。

デメリット1 家の中に「今使っているもの」しかない

ミニマリストになると、基本的に家の中にあるのは
・今使うもの
・1年に数回使うもの
だけです。

ふだんはすっきり快適に暮らせて何の問題もありませんが、子どもの行事や仕事関連で予期せぬ持ち物が必要になるとき、大概は手持ちがありません。

片づけの前に持っていたものだと若干悔しいですが、収納がすっきりしている方が大事なので、潔く買いに行きます(笑)

デメリット2 買い物でストレス発散できない

服は全部で10着・バッグは3つです

ミニマリストになり、大好きな買い物でストレス発散できなくなりました。

理由は
・買い物すると持ち物が増え、スペースが狭くなる
・増えたらいつか片づけの手間がかかる
という点を危惧し、買い物に行っても結局何も買えないからです。

汚部屋暮らしだったころは、休日にショッピングに出かけ、給料日後はちょっと贅沢するのが楽しみでした。

買い物の楽しさは「買う瞬間」に最高潮を迎え、家に持ち帰ってからは少しづつ熱量が下がっていき、また次に買うものを探す。そんな負のループを続けた結果、汚部屋をつくり上げてしまいました。

その後、汚部屋を片づけるのに半年もかかり、持ち物を手放すのは大変なエネルギーが要りました。「もうあの日々に戻りたくない!」という強い思いが、価値観を大きく変えました。

今でも買い物の楽しさを味わいたくなることがあるので、ちょっと寂しくもあります。

デメリット3 部屋の散らかりに敏感になった

生後11ヶ月の次男と赤ちゃんコーナー

ものすごい汚部屋で5年以上暮らしていたのに、今ではちょっとの散らかりが気になります。
ほかにやるべきことがあっても先に片づけに手を出してしまったり、子どもたちの遊んだあとを片づけながら追いかけたり、目につく場所のゴチャつきを放っておくことができません。

おかげで子どもがいても毎日部屋はキレイですが、ちょっと疲れた日にはイライラしながら片づけていることがあるので、反省中。

大切なのは「キレイな部屋」ではなく「家族みんなで穏やかに暮らすこと」と肝に銘じ、見守ることを心がけています。

デメリットも裏を返せば、いいことでもある?

足の踏み場がなかった汚部屋時代

ミニマリストになって基本的にはいいことしかありません!

ただ、私自身がうまくできない部分を中心に「ちょっとな〜」と思うところはあって、今回はそれらをまとめてみました。

やや個人的な主観が強いかもしれませんが、デメリットも裏を返せばいいところが隠れている気がするので、よりスマートに暮らせるよう精進したいと思います。

◆記事を書いたのは・・・ますみ
男の子2人(11歳・0歳)のワーママ・ミニマリスト。働くママを楽にする簡単ミニマリズムをお届けします。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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