服がクローゼットからあふれている人必見!実は気づかないうちにしている大損3選
2022/03/08
整理収納アドバイザー・クリンネストでサンキュ!STYLEライターの中里愛子です。
クローゼットから服があふれているのになかなか捨てられないという方いらっしゃいませんか?それだけでとても大きな損をしているかも。
服を持ち過ぎている方が知らず知らずしている3つの大損についてお伝えします。
1,時間の無駄づかい
たくさんの服を持っているとコーディネートにいつも悩まされていませんか?
ひとは選択肢が多いとなかなか即決できません。あふれた洋服から今日着る1点を選び抜くには、かなりの時間を要します。初めから厳選したもののみにしておくと毎日のコーディネートが驚く程早く決まります。
では一体どれだけ減らせばいいのでしょうか。おススメは服をシーンに応じて3点までにすることです。3択であれば即決できますし、気分によってコーディネートを楽しむことが出来るでしょう。
ただ職業やライフスタイルによっても、3点では回せない方もいらっしゃいます。そういう方は少しシーンを細かく区切って3点を選びます。例えば、仕事用の服でも、雨の日に着るのはこの3点、プレゼンがある時はこの3点などといった具合です。
2,スペースの無駄づかい
もし服をあふれるほど持っていても、今日着る服を即決できるのであれば、持っている服全体から選んでいるわけではなく、目の前にある服、例えば今シーズン買った服からばかり選んでいる可能性があります。
つまり、持っている服のほとんどが今日着る服の選択肢に初めから外されているのです。だとしたら、何のためにそれほど服を溜め込んでいるのでしょうか?それはクローゼットのスペースの無駄遣いでしかありません。スペースの無駄遣いは家賃の無駄遣いであったり、心がすっきりしない原因にもなってしまうかもしれません。
3,センスダウンに繋がる
溜め込んでしまった服の特徴として「まだ着られる服」「安かったから買った服」「昔似合っていた服」などがあります。これらは全て今の自分を素敵に見せてくれる服ではありません。「もったいない服」「デザインより安さに惹かれた服」「今は似合っていない服」を着ることになってしまい、完全にセンスダウンです。
センスアップに繋げるためには、服を一定以上持たないと決めてしまうことです。例えば、前述のように「3点」と数を決めてしまったり、「このクローゼットに収まるだけ」や「ハンガーの数だけ」などとし、それ以上増やさないようにします。そうすれば、持てる量が限られてしまうので、本当に自分に似合う服だけを厳選することになります。結果、常に似合っている服を着ることに繋がるのです。
適正量にすることのメリットは大きい
服に限らず、自分で管理できるモノの量を超えてしまうと、大きな損失がたくさんあります。逆にいうと適正量にすることによってのメリットも大きいのです。是非、無駄に増やし過ぎてしまったモノを整理して大きなメリットを手に入れてくださいね。
この記事を書いたのは…中里愛子
整理収納アドバイザー2級講師×クリンネスト講師
家事ベタさん応援!捨てられるマインド・簡単お掃除法・片付く仕組み作りなどを提案!
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。