捨てられないもの達から無言の圧力を感じていませんか?
2022/04/22
なんとなく捨てられずにとってあるもの、ありませんか?本当は暮らしを楽しむために買ったものなのに、今の暮らしや気持ちと合ってないせいで、目に見えないプレッシャーを感じてしまっていることがあるかもしれません。
家を整えることで、毎日の暮らしを楽しくする方法を発信する結さんに、捨てられず持っているものを見直すきっかけになる、3つの例を教えてもらいました。
1. 完読していない本
読みたいと思ってわくわくしながら買ってきたにもかかわらず、全くの手つかずや読みかけの本達が並んでいませんか。その量が増えれば増えるほど【早く読まなければいけない】プレッシャーを感じるものです。
読む時間がなかったり、もう読む気分でなくなったのであれば手放した方が気持ちはラクになるかもしれません。
せめてリビングなどの目につくところには1〜2冊だけ置いて、読み終えたら次の本と入れ替えるようにするのもおすすめです。
2. 昔の趣味のグッズ
昔の趣味のものには楽しかった思い出があるので、今はもう使っていなくてもまた使うかもと思うと手放しづらいものです。
ただ、そのものを見たときに【しなきゃいけない】気がしてザワザワするのであれば、一度手放した方が良いかもしれません。
手放すことでまた新たなものが入ってきて、より夢中になれることに出会えたり、今頑張りたいことに集中できるはずです。
3. いろいろなジャンルの服
たくさんの洋服を持っているのに、着る服がないと感じる場合も、【着なきゃいけない】というプレッシャーを感じているかもしれません。
おしゃれな人のようにいろんな着回しをしなければいけない、同じ服をいつも着るわけにはいかないという思い込みから、好みではない服を買ってしまっていることも。
その思い込みとともに着ていない服を手放すことで、数は少なくても好きな服だけが集まったクローゼットになり気分も軽くなるはずです。
気分が重くなるものは手放してもいい
まだ読んでいないから、まだ使えるから、まだあまり着ていないからという理由で手放しづらい気持ちはとてもよく分かります。
しかし、そのものたちは貴重なスペースを奪っているだけでなく、一番大事な私たちの気持ちにまで悪影響を与えているとしたらすごく悲しいですよね。
思い切って手放してみることで気持ちがパッと明るくなるかもしれません。思い立った時に、ぜひご紹介した3つの例を参考にしてみてくださいね。
■執筆/結…整理収納アドバイザー。転勤族の夫と娘の3人暮らし。知らない土地の賃貸マンションでも、家の中だけは居心地の良い空間にしたい!と試行錯誤。家を整えることで、毎日の暮らしを楽しくする方法を発信。
編集/サンキュ!編集部
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