片づけのプロが解説!家にあったら「すぐ捨てるべきもの」
2024/06/30
それがあるだけで家が散らかって見えたり、汚く見えたりしてしまうものってありますよね。そこで今回は、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに、家にあったらすぐ捨てるべきアイテムについて教えてもらいました。
いつも使っているものの劣化に気づくのは意外と難しい
今回のテーマは「家にあったらすぐ捨てるべきもの」ですが、その答えはシンプルです。「薄汚い」「小汚い」ものを見つけたら、今すぐ捨てましょう。
そんなの当たり前と思うかもしれませんが、じつは意外と見落としがちなのです。というのも、家にあるものは毎日見慣れすぎているため、「薄汚い」「小汚い」状態になっていたとしても、気づかずに放置してしまうのです。
でも、そういったものは自分以外の人から見ると、かなり悪目立ちするもの。みっともないうえに、何よりも不衛生です。
ここからは「薄汚い」「小汚い」まま使ってしまいがちな消耗品ベスト3を挙げます。
1.汚れが目に見えた段階で危険信号「スポンジ」
キッチンで使う食器用スポンジや掃除用スポンジ、浴室で使う掃除用スポンジは、きれいでしょうか。「薄汚い」「小汚い」を通り越していても、なお使い続けていませんか?
目に見えるレベルでスポンジが汚いようであれば、雑菌も相当に繁殖してしまっていることでしょう。
汚れたスポンジで食器やシンク・浴槽を洗っても、汚れを塗り広げてしまうことになります。スポンジは、まだ使えそうでも取り替えるくらいの意識で、常にきれいなものを使うように心がけましょう。
2.新しいタオルと並べると違いがわかる「タオル」
タオルも毎日使っているため、劣化に気づきにくいアイテムのひとつ。新しいタオルと並べてみると「こんなに汚れていたのか」と驚くでしょう。
白いタオルがグレーになっていたり、黄ばんでいたりしたら明らかに劣化しています。また手触りがゴワゴワと固く感じるようにもなりますね。それも新しいものに取り替えるタイミングです。
3.見るべきところは毛先だけじゃない「歯ブラシ」
毛先が広がった歯ブラシは、もちろん取り替え時期になります。ちょっとお高い歯ブラシだと、すぐに取り替えるのをためらってしまうかもしれませんが、それなら安価な歯ブラシをマメに交換するほうが効果的かもしれません。
歯ブラシは、植毛の根本の部分に汚れがたまりやすいです。直接口に入れるものですから、ときどきチェックしてみましょう。