買ってはいけない!?じつは使いにくい収納グッズを収納のプロが解説
2023/10/23
「見た目がオシャレ」や「なんとなく便利そう」で買ったけど、実は使いにくい……そんな失敗したことはありませんか?
そこで今回は、収納のプロからみて「実は使いにくい!?」という収納グッズについて解説。教えてくれたのは、整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格をもつ方尺真美さんです。
仕切りが細かく分かれている収納グッズには要注意!
靴下や下着などを入れる不織布の仕切り収納を使った際、下着類の数を把握しておらず、あふれてしまった!なんて経験はありませんか?そのように収納スペースが細かく分かれている収納グッズは、収納するものを明確にしないと実際入らないことがあります。
近年では様々なメーカーから収納用品がでており、SNS上でも収納グッズの情報も収集しやすいため、「こんな風にしたい!」と、とりあえず収納グッズを先に買ってしまうと、ものが入らない!となってしまいがち。まずはものの整理をしてから適当なサイズの収納グッズを探しに行きましょう!
縦に深すぎる・奥行きがありすぎる引き出し収納は要注意!
衣装ケースは様々なサイズ展開があります。しかし、収納するものによっては収納スペースが縦に深すぎると使いにくくなる場合も。肌着などのコンパクトな衣類は、高さが浅い引き出しのタイプが取り出しやすくおすすめです。
また、奥行きがある引き出しタイプの収納は、奥の衣類を取るためにたくさん引き出さないといけません。奥行きがある引き出しタイプの収納グッズは、大きめの衣類を収納し、見やすく取り出しやすく意識すると良いです。
型枠がしっかりしていない収納グッズには要注意!
柔らかい素材でできている布タイプの収納グッズは、モノをある程度入れないとボックスの見た目も型崩れしたようなイメージになりがちです。また素材が柔らかいため、スタッキングもしにくいというデメリットがあります。
スペースを有効に使いたい場合は、型枠がしっかりしていてスタッキングできる収納グッズをおすすめします。
収納グッズを選ぶ際は、目的に応じてそれぞれのサイズ感や素材などの特徴にも注目してみてください。
◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。
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