むしろないほうが快適!?じつは「捨てても大丈夫なもの」5選
2023/04/29
シンプルライフに憧れる一方で、ものが多い現実に悩まされる主婦も少なくはありません。
「コレは絶対に便利!」だと思って買ってみても、じつはないほうが快適になるものもあるとか。
そこで今回は、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、じつは「捨てても大丈夫なもの」を教えてもらいました。
1.まだ着られる服
「着たい」ではなく、「まだ着られる」と思っている時点で、その服の役目は終えています。
お気に入りではない服をたくさんもっていることで、判断力も鈍り、洋服選びもテキトーになりがち。見られたくない恥ずかしい服は、自信をなくし自分の価値を下げてしまいます。
積極的に着たい服だけに絞ると洋服選びの満足度も上がり、ムダ買いも防げますよ。
2.趣味が合わないいただきもの
いただきもののなかには、どうしても趣味に合わないものや、使わないものも出てきます。
捨てるのは失礼だからと、いつまで経っても置きっぱなしにはしていませんか?大事にするのと、放置するのとでは意味が違います。
状態がいいうちに大事に使ってくれる人の元へ届けるほうが、気持ちも空間もスッキリするでしょう。
3.ライフスタイルに合わなくなったもの
「最適なもの」とはライフステージごとに異なり、その時はベストだと思っていても合わなくなる場合もあります。
ライフスタイルに合わないものを使い続けていると、使うたびにストレスを感じてしまい、作業効率にも影響が出てきやすいです。
とにかく、ものは溜めずに「循環させること」を意識してみて。少ないアイテムでも、ライフステージに見合ったもの選びをすることで、「今の暮らし」を大切にできるでしょう。
4.思い出の品
思い出を大切にする事はいいことですが、住まいのスペースにも限りがあります。思い出を「もの」で残そうとすればするほど、今の暮らしが窮屈になってしまうもの。
写真を撮ってデータ化する方法がオススメですが、どうしてももので残したいのであれば、範囲を決めて収納が圧迫されない範囲で持つといいでしょう。
また、作品は部屋の一部に飾るなどして、あえて収納しない方法もおすすめです。
5.なんとなく捨てにくいもの
「ぬいぐるみ」や「子どもが巣立った後の雛人形」、「寄せ書き」など、不要だとわかっているのになんとなく捨てにくいものはいち早く処分しましょう。
なんとなくもっているものを減らすことで、空間にも余白が生まれるでしょう。
今は、配送でお焚き上げしてくれる業者やお寺もあるので、捨てにくいものはそういったサービスを利用してもいいですね。
心がざわつきはじめたら捨てても大丈夫!
心がざわつきはじめたら、捨てても大丈夫です。
整理をしていると人の目が気になったり、もったいなさを感じてしまいますが、目指すべき快適な暮らしはその先にあります。
他人軸ではなく自分軸を持つことで、人生にとっても最良な判断ができるようになるでしょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部