テーブルとイスがあれば「カフェスポット」に!"古民家カフェ"風のわが家
2023/09/30
周りに店がなくても、物が多くても!家が「カフェ」になれば家族でくつろげます。四季折々の豊かな自然に囲まれて、外出しなくても毎日楽しく過ごせる、ホッとする古民家風インテリアの暮らしを教えてもらいました。
<教えてくれた人>
ゆうこさん
兵庫県/4人家族(夫・妻・中1長男・小5長女)+元保護猫の福と花
11年に“平屋風の2階建て”の家を建築。夫の両親とは敷地内同居。著書に『ゆうこさんちの手づくり暮らし』(OVERLAP)。インスタ @slow.life.works
◎HOUSE DATA◎
築12年/持ち家一戸建て/95平米
遊ぶスポットがなくても家が「カフェ」になれば家族でくつろげる
元々インテリアが大好き。家がカフェみたいなら、外出しなくても毎日楽しく過ごせると、カントリー系から男前インテリアまで試したそう。そんな中、当時5歳だった長男が「なんでうちの飾りは英語ばかりなん?」とポツリ。「私は満足してても、家族は落ち着かなかった。それ以降『こんな感じは?』と聞き、全員がホッとする古民家風の家に」。イメージ通りの家具を作ってくれるのは、定年退職し、打ち込める趣味を探していた義父。「ここはみんなで作った大好きなわが家です」。
テーブルとイスがあればその場所はカフェスポットになる
「わが家の周りに都会のようなカフェはないけれど、四季折々の豊かな自然があります」。テーブルとイスを家のあちこちに置けば、眺め最高のカフェ席がいくつも完成!
お気に入りは窓際のおひとりさま席!
朝、家族を送り出した後や家事の合い間など、お茶とおやつを用意して窓際につくった「おひとり様席」でひと息。「窓の外は一面の緑。好きなときに好きなだけいていい私の特等席です」。
ちゃぶ台でおやつ。それだけでほっこり
子どもたちはダイニング横のちゃぶ台でおやつを食べたり、奥の文机で宿題をしたり……。床にそのままゴロンとできるのも、背の低いテーブルのいいところ。
8年憧れたソファで読書タイム
ずっと憧れていて、ついに購入したソファは家具メーカー“Truck Furniture”の物。「ライトもこちらで購入。ソファでの読書は私にとって至福のひとときです」。
外が気持ちいい季節はテラスで朝ごはん
過ごしやすい季節や天気のいい日は、テラス席でごはんを食べることも。鳥のさえずりをBGMに、雄大な自然を眺めながらの食事は、何よりのぜいたく。
参照:『サンキュ!』2023年10月号「世界で一番、私の家が好き」より。掲載している情報は2023年8月現在のものです。撮影/松村隆史 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部