整理が苦手だから、北欧式の"見せる収納"『色を調和させる』『柄や素材にこだわる』

2023/11/17

整理が苦手でも!北欧スタイルの見せる収納ならスッキリ片づきます。ワンアクションで出し戻しできるオープン棚はとてもラク。全体の色と素材を統一すればおしゃれで居心地いい空間に。北欧式ポイントを教えてもらいました。

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<教えてくれた人>
Kさん(東京都 39歳)
夫(41歳)、長男(7歳)の3人家族。カフェでパート勤め。4年前に購入した3LDKの中古マンションを、1LDKにリノベーションしました。インスタID:irotoridorikana

◎HOUSE DATA◎
分譲マンション/築48年/78平米/1LDK

整理が苦手だから、北欧式の“見せる収納”でラクに片づく部屋に

「独身時代、良い物を長く使い続けられるようにと選んだのが北欧デザイナーの家具やオーク材の家具。家づくりをする際は、これらの家具を中心に、温かみのある空間を目指しました」。オープン棚で“見せる収納”を取り入れているのは、壁面を上手に使う北欧スタイルのひとつ。「細かく仕分けする収納が苦手なので、ワンアクションで出し戻しできるオープン棚はとてもラク。表に出す物は、ごちゃつかないように色や素材をそろえ、定期的に物量を見直しています」。頑張らずに片づく北欧スタイルの収納が、居心地のいい空間を保つ秘訣になっています。

Kさんの北欧式POINT

1 家具と小物の色を調和させる
北欧テイストの中心は、ナチュラルな無垢材の家具。家具と調和するよう、小物類も茶や白、グレーでそろえています。

2 “見せる収納”でインテリアの一部に
キッチン、リビングの壁面には、造り付けのオープン棚を。お気に入りの物を配置し、インテリアの一部としています。

3 表に出すグッズは柄や素材にこだわる
収納グッズは、かごや木製ボックスなどの天然素材に。洗剤などもパッケージがシンプルな物を選び、部屋のイメージを統一。

全体の色と素材を統一すれば、大雑把な収納でもスッキリ!

見せたくない物は扉付きの収納庫に。
「小物が散らかっていてもサッと片づけられるので、床が広く使えます。1人掛けソファに座って、庭を眺めるのが至福のとき!」。
ラクに出し戻しできる収納だから、くつろぎ空間がキープできる!

カウンター下の扉をなくし、ワンアクションで取れるように

キッチンカウンターの下は扉なしの棚に。「扉の開け閉めがないから、ぬれた手のままでも鍋や調理器具が出せて便利です」。

お茶セットは木製かごにまとめて

薄い木で編んだかごに、それぞれお茶とコーヒーセットを収納。オープン棚の下段にそのまま置いても、雰囲気がまとまりやすく、取り出すのもラク!

“見せる棚”に置くのは、白+ガラス、天然素材だけ

リビングからも目につきやすいオープン棚に置くのは白、ガラスの食器類、カトラリーやトレイは木製の物など、色と素材感をそろえています。
色がバラバラな食器類は扉付きの棚にしまう!

参照:『サンキュ!』2023年12月号「居心地がいい空間をつくる北欧スタイルの収納と飾り方」より。掲載している情報は2023年10月現在のものです。撮影/林ひろし 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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