片づかない家ほど多く持っている!整理のプロがすぐに処分をすすめるもの4選
2025/01/06
片づかない家には必ずと言ってよいほど、共通する不要なものが多くあるそう。まずはそれらを家から取り除くことで、快適ライフへの近道となるとか。処分をすすめる4つのものについて、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。
1.インク切れのペン
中にはまだインクが残っていても、長期間使用しないことで、インクが固まっている可能性も考えられます。片づけられない人ほど「たかがペン1本」と甘く見ているため、小物類は全体的に管理も甘く使えないものも増えがちに。
何から捨てたら分からない人ほどこそ、まずは使えないペン1本から捨ててみるとよいでしょう。
2.用途不明のコード
「用途不明のコード」は、1年以上使っていなければ今後も使う可能性は低いので、基本的にそのまま処分しても大丈夫です。もし、コンセント部分に品番などが載っていれば、どの用途で使うものなのか調べられる場合もあります。
スムーズに判別できるよう、今後新しく入ってきたコードについては、マスキングテープやラベルシールなどで何の用途で使うものなのかを明記しておきましょう。
3.空き箱
何かに使いそうなものの代表とも言える「空き箱」は、片づけられない人ほど多く持っている傾向にあります。もし収納や片づけでの悩みをどうにかしたいのであれば、収納を増やす可能性のある「空き箱」は真っ先に捨てるべきです。
空き箱はわざわざ残さなくても、家の中を整理していくうちにいくつも収納用品の余りは出てきます。「何かに使えそう」だと思ったときは捨てる合図だと思っていた方がよいでしょう。
4.予備のもの
片づかない家の人ほどものに対しての不安が尽きません。そのため、全てのものにおいて「予備」を持つ思考になりがち。寝具やラグ、文房具など。空間や管理能力を考えれば、キャパーオーバーになってしまうのも時間の問題です。
いきなりゼロにしようとは言いませんが、使用頻度や重要度を考え、工夫や代用で回せるものに関してはなくしていく努力が必要です。
使用頻度が極端に低いものは即捨てOK!
これらは、片づかない家をつくり出す原因のひとつにもなっており、迷わず処分していいものです。片づく家にするコツは、家の持ち物全般において「いかに使用頻度を上げられるか」がポイント。
使っていないものや使えないもの、使用頻度が極端に低いものは持たないことで、すっきりをキープすることができます。家の中にこれらのものがないか、チェックしてみてくださいね。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部