「片づけたはずなのに、気がつくと家が汚れている…」そんな悩みを抱えている方に、整理収納のプロとしてお伝えしたいのが、日々の生活の中でやりがちなNG習慣です。
習慣化してしまうと後々面倒なことに…。家がどんどん散らかりやすくなっています。
家をスッキリさせるためには、どのようなことに注意すべきなのでしょうか。
今すぐ見直すべき4つの習慣を整理収納アドバイザーのたみーが解説します。

1.汚れ防止は逆効果!?
まずは、マット類を敷くこと。
「掃除がめんどくさいから、マットでカバー!」と思いがちですが、実はそのマット自体が手間を増やしていることが多いです。
汚れたマットを洗う手間や、掃除の際にどかす手間が増え、結果的に掃除が面倒になってしまいます。
リビングやダイニングのマットに、キッチンマット、それからトイレマットに玄関マットなどなど…。
意外と「必要だ」と思い込まされているものも多いです。
それぞれが本当に必要なのか?お手入れの手間を考慮した上で取り入れるようにしていきましょう。
必要以上にマットを敷かず、床をこまめに拭く方がラクで効率的かもしれませんよ。
2.直置き注意!
床に直置きしているものはありませんか?
一度床にものを置くと、その周りにどんどんものが集まりがちです。
ちょっとしたスペースにものを置くと、次から次へとものが増えて、最終的には散らかってしまいます。
さらに、収納の扉を開けようとしても、そこにものが積まれていて使いにくくなってしまうことも…。
床にはものを置かず、ものを整理して定位置を作り、収納内に収めるようにしましょう。
3.便利な壁かけ収納の盲点
壁かけの収納アイテムを使うことで、床にものを置かなくて済むと思いがちですが、壁かけにはホコリが溜まりやすいというデメリットもあります。
見た目はすっきりしても、掃除の手間が増えてしまうこともあるので注意が必要です。
中でも見せる収納になる場合は、置くものを慎重に選ばないと、部屋にゴチャついた印象を与えることに繋がってしまいます。
壁かけ収納を取り入れる際は、自身が掃除できる量に絞るようにしましょう。
解決策としての収納家具
「必要だから仕方ない」と収納家具をどんどん増やしていませんか??
「ものを入れる場所がないから、収納家具を増やそう!」と考えがちですが、それが逆にものを溜め込む原因になることもあります。
収納家具を増やしても、必要ないものを入れるだけでは、結局は部屋が散らかる原因に。
さらに、新しい収納家具を加えることで空間が圧迫され、気持ちにもゆとりがなくなりがちです。
管理する場所が増えることで、逆に整理整頓が難しくなることもあるのです。
収納家具を追加する前に、今あるものを見直し、本当に必要なものだけを持つように心がけましょう。
そうすることで、空間に余裕が生まれ、心にもゆとりが生まれてきますよ。
増やすより「減らす」が近道!
「気がつくと家が汚い」と感じている方は、もしかすると知らず知らずのうちに、上記のような習慣を取り入れているかもしれません。
これらの習慣を見直すことで、家の中がスッキリと整い、片づけの負担が減り、毎日がもっと快適になっていきます。
家を整理する際は、必要なものと不要なものを見極め、無駄に増やさないことを意識してみましょう。
少しの見直しで、毎日がぐっとラクに!
そしてスッキリとした暮らしを手に入れることができますよ。
■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。
編集/サンキュ!編集部