水切りカゴの食器が完全には乾いていなくてもしまえちゃう!ズボラでもすっきり暮らすための工夫
2024/10/22
すっきり暮らすためには、ものをなくすだけではなく、ラクにしてくれるアイテムを積極的に取り入れることで無理なくすっきりをキープすることができます。今回は、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、キッチンをすっきり保つために行った工夫を教えてもらいました。
1.ズボラだからこそ水切りカゴを使う
敬遠されがちな水切りカゴこそ、ズボラにもってこいのアイテムです。水切りマットよりも乾くスピードが早く、拭きあげる必要もありません。
量も入るので、食洗機なし生活の強い味方です。
2.半乾きのまましまえる食器収納
せっかちな性格なので、水切りカゴの食器が完全には乾いていなくてもしまいたくなる時があります。
無印良品の「ステンレスシェルフ」の引き出しは、底がワイヤーになっているので、湿気もたまらず自然乾燥することができます。
底の掃除をする手間もないので、ズボラにはもってこいの食器収納です。
3.コップは器としても使う
一見普通のコップですが、汁椀や茶碗蒸しを作る時の器代わりにもしています。
耐熱性のものを選ぶだけで、使える範囲が広がりますよ。
4.無印良品のステンレスメッシュが何役にもなる
以前は大中小の丸い深ザルセットを持っていましたが、現在は無印良品の「ステンレスメッシュトレイ(大)」のみ。
麺や野菜の水切り後は、バットを下に敷いてそのまま食卓に出すことあります。
揚げ物用の油切りにもなり、深ザルを持っていたときより使用頻度が高くなりました。
かさばらないので収納にも困りません。
5.スポンジは吊るす
スポンジ置きは持たずに、無印良品の「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」に挟んで水切りカゴに吊るすだけ。
スポンジの水切りもできるので衛生的で、手間いらずです。
6.吊り戸棚はファイルボックス収納ですっきり
吊り戸棚にファイルボックスを使うことで、見た目のすっきりだけではなく、「探しやすい」「手が届きやすい」などの使い勝手面でも最適だと感じています。
ごちゃつきがちなキッチン小物も整理整頓しやすいです。
7.頻度が高い洗剤類は直置きでOK
ただし、頻度が高めの洗剤類は置くだけ収納にしています。ラップやアルミホイルも同様に置くだけ収納です。
吊り戸棚の下段は背伸びをしなくても届く位置なので、使いたい時にワンアクションで取り出すことができます。
8.収納に困りがちな物こそ定位置を決めてあげる
取り出すのが億劫で収納に困りがちなホットプレートや卓上カセットコンロは、しまい込むとますます使わなくなってしまいます。
災害時にはどちらも役立つアイテムなので持っていると安心ですが、物は使ってこそ価値があります。
オープン収納にするだけで出番が増えました。
9.キッチンに掃除機とモップを置く
キッチンの死角に掃除機とフロアモップを置いています。
インテリアの邪魔をせず動線が良いので、毎日床掃除をしても苦になりません。
また、油汚れや水はねが気になるキッチンは気づいた時にサッと拭くことができるのでいつでも綺麗を保つことができます。
ハードルを下げてすっきり暮らす!
すっきり暮らすためになくすだけではなく、ラクにしてくれるアイテムは積極的に取り入れることで無理なくすっきりをキープすることができます。そして兼用品を多く持つことで、増やしすぎないこともポイントです。
参考になることがあれば、試してみて下さいね。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。
編集/サンキュ!編集部
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