【シンプルクローゼット】シンプリストの秋冬服選びのこだわり3つ
2022/10/09
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんは、「シンプルライフはクローゼットから」を合言葉に、数多くの服を手放してきました。しかし、ただ手放して数を絞るだけでは心から満足のいくクローゼットはつくれないのだそう。
そこで今回は、シンプリストうたさんに年間約30着で過ごす「秋冬服選びのこだわり」を教えてもらいました。
残す服の基準やこだわりを持ってこそ、「すっきり」と「楽しみ」を両立さることができるとのことです。
1.2シーズン以上着られる服を選ぶ
アウターは2シーズン、それ以外は3シーズン着用を目指して購入しています。
着用頻度が高ければ、買い替えサイクルも早くなり「お気に入りを着倒して手放す」という納得のいく手放し方ができるからです。稼働率を上げた結果、衣替え要らずのクローゼットをつくることができました。
今秋購入したジャンパースカートは、通年着用できるのでヘビロテアイテムとなりそうです。
定番品は「高くてもしっかりしたものを」、流行り物は「プチプラでしっかり着倒す」などと目的を分けています。
2.たまには無条件で「コレ好き!」を選ぶ
少ない数に絞り着用頻度を上げるとはいえ、そのために着回し重視の無難なベーシックアイテムばかりを揃えていてはワクワクしません。
1〜2割程度は、適量や着回し力を忘れて「コレ好き!」だけで選んでOKということにしています。
ファーベストの着るタイミングや場面が未だに分からない30代半ばの主婦ですが、クローゼットを開ける度に癒されています。
3.秋冬でもダークトーンでまとめない
秋冬になるとついダークトーンに目が行きがちです。
ダークトーンでまとめるのもかっこいいですが、カラー診断似合う色が「スプリング」の私にとって、ダーク色はいちばん似合わない色なのです。
ただし、全く持たないというわけではなく、なるべく全身ダークを避け、明るい色と組み合わせるなどの工夫をしています。
「自分の似合う服」と「好きな服」だけでつくられるクローゼットは気分も上がりますよ。
こだわりを持って「すっきり」と「楽しみ」を両立させる
こだわりを持つことは、「すっきり」だけでなく「楽しみ」にも繋がります。
お気に入りを厳選すると、コーデ選びが「悩みの種」でなく「楽しみの根源」に変わってくるでしょう。
自分にとってのベストは何か、具体的に考えるきっかけとなればいいですね。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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