「やっぱりよかった!」一度手放したけど…やっぱり戻ってきてしまった神商品
2023/02/17
ものを減らしてスッキリ暮らすことがトレンドの今、「あったら便利だけれどなくてもいいものは手放そう」と、処分することもありますよね。しかし、捨ててから「やっぱり取っておけばよかった!」と後悔することも。
そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに、「一度手放したけど、やっぱり戻ってきてしまった神商品」を教えてもらいました。
修理をしないで手放した「ロボット掃除機」
もう7年くらいロボット掃除機を愛用していますが、それなりにメンテナンスも必要で、バッテリーを買い替えたり本体を買い替えたりしながら使っていました。
去年本体の調子が悪くなったとき、「ふつうの掃除機も一応あるし、多少不便にはなるけど困るほどではないからもうやめよう」と、修理をしないで手放すことに。
ロボット掃除機を置いていた場所も空くし、逆にいいんじゃないかな?と前向きに手放したつもりだったんです。
みんなが床にものを置くようになってしまった!
当たり前ですが、ロボット掃除機はゴミは吸い取ってくれますが、ものは片づけてくれません。
ロボット掃除機をかけるときは、床にものを置かないようにするのが鉄則。障害物が多くてはロボット掃除機がうまく掃除をできないのです。
ロボット掃除機があったころは、いつでも稼働できるように意識して床にものを置かないようにしていました。
しかし、ロボット掃除機がなくなると、家族みんなが「まあいいかな」という気持ちになっていき、ものの床置きが目立つようになってしまいました。
すると、物をどかしながら掃除機をかけなくてはいけなくて、掃除機がけが面倒に。やっぱりまたロボット掃除機が欲しい!と思うようになりました。
思い切って「ルンバ」をお迎え!
これではいかん!と、荷物を入れるカゴを設置するなどして床置きを改善。そして今度は思い切って「ルンバ」をお迎えしました。今までは、少し安価なロボット掃除機を使っていたのです。
ロボット掃除機があるだけで意識が変わりますね。せっかく「ルンバ」があるんだから、いつでも使えるようにしようと、床への直置きはさらに減りました。
意識を変える「片づく効果」があるから戻ってきた!
ほかの家事をしながらでも床の掃除ができたり、外出中にも掃除ができたりするロボット掃除機。掃除が楽になるのはもちろんですが、床にものを置かないようにする「片づく効果」もあります。ロボット掃除機は家族の意識も変えるから、一度手放したのに戻ってきた「神商品」です。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部