子どもの“自分でできる”が自然に増える!学校グッズ収納のコツ

2023/04/17

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

学校から帰宅すると、ランドセルは適当な場所に置きっぱなし、準備もいい加減だから忘れ物が多い…。そんなお悩みは、収納で解決できるかもしれません。

今回は、学校グッズの収納場所を決めるときに意識したいポイントをご紹介します。

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(1) 行動動線上に収納場所を設ける

リビングの入口近くにランドセル置き場をつくりました

片付けや翌日の準備のためだけにあちらこちらに移動するのは、子どもにとって面倒でしかありません。

例えば、帰宅後は真っ先にリビングに向かいたいのに、わざわざ自分の部屋にランドセルを置きに行く、というのはハードルが高い…。

子どもが無意識に行っている動きに合わせて収納場所を設けると、“ついでに”“ムリなく”定位置に戻せるので習慣になりやすいです。

(2)簡単な収納方法を採用する

だれでも手間や時間がかかることは長続きしないもの。片付けや準備を習慣にしたいなら、なるべく動きは少なく、簡単にできる収納方法にしておくのが成功の秘訣。

具体的には
・置くだけ
・入れるだけ
・掛けるだけ

つまり、出しっぱなし収納が一番ラクな方法です。

上着はこのランドリーバスケットに入れるだけ
バッグもかけるだけ

ゴチャゴチャして見えるのは避けたいなら、収納グッズの色や形、素材を統一するのがオススメ。隠す収納にしたい場合、せめて引き出しや扉を開ければすぐ出し入れできる“2アクション”収納にしましょう。

(3)仲間は近くに収納する

動きは少なく、簡単にできる収納をつくるため、準備するタイミングが同じものは近くに収納します。

例えば、教科書・ノートや給食セットはランドセルに入れるものなので、ランドセルの近くに収納場所を設けます。鉛筆削り器も一緒に置いておくと、わざわざ別の場所に取りに行く必要がないので毎日削るようになるかもしれません。

教科書・ノート、給食セット、鉛筆削り器はランドセル横に。出し入れも簡単

子どもに合った収納方法を見つけよう!

春は進学や進級があり、子ども自身も気持ちを新たにしてスタートを切るタイミング。今こそ学校グッズの収納を見直して、子どもが自分でできる仕組みをつくりませんか?

大切なのは、子どもの行動や性格をよく観察すること。そして、子どもと一緒に収納方法を考えてみましょう。子どもに合った収納ができると、母も格段にラクになりますよ!

◆この記事を書いたのは・・・tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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