【シンプルライフ】「捨てられない病」を卒業!すんなり手放せるようになる買い方のコツ3選

2023/04/17

長年「捨てられない女」だったという整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんは、手放す経験を積むこと以外にも、少し買い方を変えただけで手放せない場面が減ってきたのだそう。

今回は、そんなシンプリストうたさんに「すんなり手放せるようになる買い方のコツ3選」を教えてもらいました。

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1.「物」と「感情」は極力切り離す

どうしてもお土産を買いたい時は賞味期限がある「食品」に絞る

汚部屋時代は、買う物に対して思いを込めすぎていました。

例えば、旅行した際にはお土産で自分用にアクセサリーを買ったり、記念日ごとに物を買ったり。

そのせいで、もう必要なくなったのに思い出を手放さないといけないようで、捨てるのにも躊躇していました。

今は記念日やお土産にはこだわりすぎず、必要な時に必要なタイミングで購入することを心がけています。

2.使用頻度が低い物にはお金をかけない

1回きりの入学式のワンピースはフリマアプリで600円ほどで購入

購入をする時は、目先の金額だけに囚われずに「使用頻度」により、コスパが良いか悪いかを計算するようになりました。

毎日使う洗濯グッズは、安さよりも「品質」を重視し、プラスチック製ではなくステンレス製のアイテムをチョイス。
長く使えれば、1回あたりの使用単価は安く済みます。

逆に、季節限定の物やイベント時の洋服などの極端に使用頻度の低い物にはなるべくお金をかけないようにすると手放しやすかったです。

お金の使い方にもメリハリをつけることで、後悔しない物選びができるようになりました。

3.ポイントやギフト券も利用する

「絶対に大事にする」と、心の中では決まっているはずなのに、過去の失敗から考えてみて使いこなせるか不安に感じる物もあります。

大きな観葉植物を育てられるか不安だったので、いただきもののギフト券で購入してみることに。

大きな観葉植物は、結局購入から4年後の引っ越しを機に泣く泣く手放すこととなりましたが、元々手出しがかかっていないため、「お金を出したのにもったいない」と感じることはありませんでした。
おかげで、次の大事にしてくれる方に気持ちよく譲ることができました。

気持ちよく手放せるかどうかは買い方で決まる

手放せないのは、性格でも貧乏性でもなく、身の丈に合っていない買い物をしたせいだと言えます。

逆に言えば、買い方のコツさえ抑えれば、着実に手放せるようになるはずです。
手放すことと同じくらい、買う時にも「手放しやすさを前提とした物選び」を意識してみてはいかがでしょうか。

■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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