ここが違うよ!片づけ得意さんと片づけ苦手さんの分かれ道3選

2023/09/08

40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。快適な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。
10年以上の汚部屋暮らしと片づけられるようになり整理収納アドバイザーの資格まで取得した私。片づけが得意か苦手かの分かれ道を自身の経験を元に3つ紹介します。

整理・収納、家事・料理などさまざまな暮らしのアイデアが集うサンキュ!STYLEから、注目の記事をピックアップ...

>>>サンキュ!STYLE編集部の記事をもっと見る

買いっぱなし

改めてお伝えすると私は買い物が好きです。買いすぎないように気をつけるものの汚部屋の頃から好きであることは変わっていません。それでも散らからないのは「買いっぱなし」にしないからです。

充実した食材やストックがあるとうれしくなりますが、何も考えず買いっぱなし続けると、どんどん家の中でモノが溢れてしまいます。買いっぱなしで終わらせず在庫数や賞味期限の確認をすると、次の買い物で本当に必要だったり欲しいモノが分かったりするので散財防止につながります。ひいては、満足度の高い買い物ができるので、ますます好きになるのです。
今でも多少買いすぎることはありますが、死蔵品だらけではないので過去に比べるといくらか節約や食品ロスもできています。

出しっぱなし・置きっぱなし

読みかけの本や脱いだ服を出しっぱなし、飲みかけのジュースが入っているコップを置きっぱなし、バッグや荷物を床に置きっぱなし……。何も考えずそこら辺にポンと放っておくのはラクチンですが、それは一時的です。さらに片づけ下手だった頃は、モノをしまう場所の定位置化どころか、一時置きの場所決めや放置しているモノの制限がありませんでした。

ルールのない部屋は簡単に散らかっていき、クローゼットなど収納場所があるにもかかわらず、床すべてにモノが出しっぱなしな状態になっていました。当然、足の踏み場はないので、モノの上を踏んづける生活です。

収納場所を決めると「どこにしまおう?」という悩みがないので片づけやすくなります。「オモチャはこの場所」とザックリな設定でも汚部屋防止に効果的です。現在も疲れていたり余裕がなかったりすると出しっぱなしですが、1人時間や子どもが寝てからでもストレスなく片づけられるので、何日も散らかしっぱなしになることはほぼなくなりました。

捨てっぱなし

モノを捨てるときはいくらか達成感や爽快感もあります。かつて私も「たくさん捨てたなぁ」と満足していました。これでもうスッキリ暮らせるはずだと。ですが、一向に暮らしは改善されず汚部屋のままでした。

モノを捨てるとき、達成感や満足感のほかに捨ててしまう後悔や悔しさ、残念な気持ちもあるはずです。このマイナスな気持ちこそ今後の片づけや汚部屋防止に役立つ反省材料になります。「あぁ、たくさん捨てちゃった」で終わらせず、「どうしてこんなに捨てるのか?」「何をたくさん捨てることになったか?」と振り返りを繰り返すことで片づけ上手に近づくはずです。

即行動より「見直し」が大切

私はゴロゴロするのが好きですが、片づけられるようになったのは「即行動」したからではありません。重要なのは見直すことです。
・買い物の前や後で在庫を見直す
・モノが散らかっていないか見直す、収納を見直す
・モノを捨てるとき「なぜ?」と見直す

私のケースですが、今の片づけられる暮らしにこの作業は欠かせません。「見直す」作業を続けていけば片づけが得意になる日も遠くないはずです。

◆この記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と2歳の子ども、夫の3人暮らし。在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND