【元汚部屋住人→シンプリスト】年中片づかない家から卒業したい!と思ったときにやること3つ
2025/01/30
汚部屋とまではいかなくても、「年中完ぺきに片づくことはほとんどない!」というおうちも少なくはありません。
今回は、汚部屋住人からシンプリストになったという整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんが、「年中片づかない家を脱出するためにやるべきこと3つ」を伝授いたします。
1.誰かに宣言をする
まずは誰かに宣言してみてください。「今日こそはやろう、明日こそはやろう」と思っていても人は怠け癖のある生き物。強い意志がなければ継続することはできません。
宣言をするのなら身近な人でもいいですが、一番効果的だったのはSNSを通して宣言することです。それは、後には引けない状況をつくることだけが目的ではありません。
応援してくれる人や同じ目標を持った人が集まりやすく、孤独な闘いから脱却することができるという大きなメリットがあります。
2.まずは1箇所だけ綺麗な状態をキープし続ける
初めからすべてを完ぺきにすることは困難です。がんばればがんばるほどかえって「疲れてしまうおうち」となってしまうでしょう。
まずは1箇所だけキレイをキープすることを意識してみて!まずはテーブルの上、次にカウンター上などちょい置きしそうな場所を徹底して綺麗にしてみてください。最初の2週間はつらく感じてしまうかもしれませんが、綺麗な状況に慣れれば、徐々にものを置いていることに違和感を感じ始めます。
1箇所綺麗な状態をキープできたら次は2箇所と、綺麗の範囲を広げるつもりでイメージしていくと効果的ですよ。
3.手放し続ける
綺麗な状態をキープできるまでは、とにかく手放し続けることが最大のポイントです。散らかっている根本的な原因は、「自分の管理できる物量のキャパを超えているから」に尽きます。
片づけが苦手だという自覚があれば、片づけられるスキルを身に着けるよりも、じつはものを減らす方がよほどラクなのです。
もちろん、その期間中に「何も買わないで!」ということではありません。1着買うなら3着手放すなどして、買う以上の物数を手放すことを徹底してみてください。
【まとめ】年中片づかない家から卒業したい!と思ったときにやるべきこと3つ
年中片づかない家から卒業するためには、
1.誰かに宣言&報告をする
2.まずは1箇所だけ綺麗な状態をキープし続ける
3.手放し続ける
以上のことを実践すると成功率は格段に上がるでしょう。
片づけは数日取り組んだだけでは結果に結びつきません。だからこそ、何よりも継続がだいじです。年中「片づけなければ…」とおっくうになっているマインドまで手放すことができるので、想像以上にストレスフリーな暮らしを送れるでしょう。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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