【元捨てられない女→シンプリスト】最初から捨てないで!捨てる前にやるといいこと3つ
2024/01/24
「捨てたいのに捨てられない」と捨てることばかりに固執していませんか?たしかに手放すことですっきりはしますが、初めから捨てることばかり考えているとうまくいかないことも多いです。
今回は、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんが「捨てる前にやってみてほしいこと3つ」をご提案いたします。
1.写真を撮る
まずは、現状の写真を撮ってみてください。毎日暮らしていると良くも悪くも慣れてしまいますが、フィルターを通すことで、客観的に部屋の状況を見ることができます。
ビフォーの写真を撮っておくことで、現状の散らかり具体を把握しやすいです。さらにアフターもとれば達成感も得られるでしょう。改善するための材料、やる気アップのきっかけにもなるので、撮らなきゃ損ですよ。
2.衣類を1カ所にまとめる
散らかっている家によくあることは、「物が複数カ所に散乱している」ということです。衣類はクローゼットのほかに空き部屋にポールを置いて服を掛けていたりと、わざわざ管理を大変にしていることも。
まずは1カ所にまとめることから始めてみてください。想像以上に量を持っていることに気づくことができるでしょう。始めは捨てるつもりはなかった人でも「同じ色を持ちすぎている」「こんなにTシャツはいらないかも」などと気づきが生まれ、行動するきっかけになるでしょう。
3.数をかぞえる
「洋服を全部で何着持っていますか?」と質問された場合、即答することはできますか?捨てられなくて困っている人に限って、把握していないことが多いです。
捨てるつもりはなくても、まずは数を把握することから始めてみてください。初めは捨てるつもりはなくても、数えていくうちに、いろんなムダに気づくことができるでしょう。
現状を把握することから始めよう
捨てる前にやるべきことは、「現状を把握すること」です。家計でもダイエットでも現状と向き合うことで、どう改善していけばいいかが決まりますね。迷いがあったり、捨てたくても捨てられない人は現状を把握していない可能性が大きいです。現状を把握することで初めて方向性が決まります。
この3つのことを実践するだけで、「捨てたいのに捨てられない状況」から「捨ててすっきりしたい」というポジティブ思考に変換されます。イヤイヤやるよりも、目的を持って楽しく取り組んだ方がうまくいくのは当然のことです。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部