子どもがいてもインテリアを楽しむコツ・5選

2024/02/20

5歳児・夫と暮らすワーママ・ルームスタイリストのmiho_livingです。
わが家は3年前に中古マンションを購入し、低予算でリフォームをしました。
この経験をきっかけに自分好みの家づくりをはじめました。

しかし子どもと生活していると、部屋が散らかることは日常茶飯事。
むしろ、片づいている状態が稀かもしれません。
それでも私は、できる範囲内でインテリアを楽しんでいます。
本日は、そのコツをお伝えしたいと思います。

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1.植物を楽しむ

インテリアと切っても切り離せない関係にあるのが植物です。
置くだけで、空間にインパクトを与えることができます。

子どもが触れて危険と用心していた時期もありましたが、
意外にも進んでお世話を手伝ってくれるようになりました。
そのコツが「擬人化して名前をつける」ことです。
愛着が湧くようになり、大切にする気持ちが育まれているのかもしれません。

どうしても育てるのが不安という方は、まずはフェイクから一鉢置いてみてください。
最近は、本物に見間違うほどクオリティの高いモノが販売されています。
植物で、部屋に彩りと育てる楽しみを是非取り入れてみてください。

2.壁を飾る

リフォームで一番頭を悩ませたのは壁紙の色でした。
床よりも目線が行きやすく、部屋の雰囲気を左右する役割が壁にはあるからです。
壁にお気に入りのアイテムを飾ることで、好みの部屋に近づけることができます。
そして、何より子どもの手が届かず、不安にもならない。私たち親にとっては最高の場所かもしれません。

飾る場所で最も目につきやすい場所は「フォーカルポイント」と呼ばれる位置です。
リビングに作る場合は、部屋に入った時の対角線側の角や正面の奥に視線は集中します。
この付近に植物やライトを置き、その壁面にアート等を飾ってみると印象が大きく変わります。
その他には、背の低い家具の上もおすすめです。
アートだけでなく、ポストカードや写真等で気軽に取り入れてみてくださいね。

3.照明は複数に

部屋全体を1灯で照らすシーリングライトが主流の日本家屋ですが、
複数の照明器具を組み合わせると、空間に陰影ができ奥行きが生まれます。
オレンジ色の電球色を使うことで一層温かみのある印象に。
作業する場所には温白色を。使い分けることで快適に過ごすことができます。

わが家のリビング頭上にはダクトレールが2本ついていて、照明の自由度が高くなっています。
低予算ながら、リフォームで最も重視した施工です。
照明だけでなく、植物を吊るすことで場所をとらずに飾ることも可能。
壁同様に、子どもが触れられない高さなので思う存分楽しめます。
賃貸でも取りつけ可能な引掛シーリング用も販売しています。

4.雑貨を飾る際は必ず固定

破損のおそれのある雑貨は固定することで、子どもの遊び防止はもちろん地震対策にもなります。
両面テープは強力で安心ですが、粘着力が強すぎると家具や壁に傷をつけてしまいます。

そこでおすすめしたいのが、コクヨから販売されている「ひっつき虫」というソフト粘着剤です。
形状は練り消しに近く、合成ゴムなので繰り返し使用できるのも経済的です。
材質にもよりますが粘着力は予想以上。わが家では様々な場所の固定に使用しています。
ホームセンターや楽天、Amazon等でも販売しているので購入しやすいのも魅力です。

5.よく使うアイテムは好きなデザインを選ぶ

例えば、ティッシュケース。変えるだけでお部屋の雰囲気は格段にスタイリッシュになります。
出しっ放しの生活雑貨こそ、自分のお気に入りを選んでみてください。
見た目だけでなく、使うだけで気分が変わります。
乳児のお世話に追われていた時期、お尻拭きケースを変えた時の高揚感は今でも忘れられません。
生活用品を飾るように使うことで、スペースに加え楽しみも増やすことができます。

リモコン等、ケースが使用できないモノはカゴに収納し存在感を消しています。
家具の色と調和するので、積極的に使いたい収納アイテムです。
カゴのままTV下に置けば、リモコンを探す手間も省け、見た目もスッキリします。

最後に

子どもがいると安全が最優先。インテリアは二の次になってしまいがち。
それでもできる範囲で、家にいる時間を楽しみたい気持ちが芽生えます。
ふと見ると好きなモノが目に入る暮らしは、心の余裕に繋がり、母として笑顔でいられる時間が多くなりました。

気負う必要は一切なく、まずはお気に入りを家の中に一つ置いてみてください。
暮らしの楽しみが増えることを実感できると思います。

◎この記事を書いたのは・・・
ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー:miho_living
5歳児を育てる、ワーママ。
『好きがあると暮らしは楽しくなる』をテーマに
低予算リフォームや気軽に試せるインテリア、
日常の子育て風景を発信中。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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