頑張っているのに散らかる!「間違い片付け」傾向と対策

2019/02/22

何度片づけても家が散らかってしまう……という悩みを抱えている人は、「間違った片づけ方」をしているのかもしれません。今回は、片づけのプロにみんながしがちな間違った片づけ方とその改善策を聞きました。片づけ方を変えるだけで、部屋がぐんとキレイになりますよ。

<教えてくれた人>
中山真由美さん(整理収納アドバイザー)
一般家庭の片づけから保育園、企業の収納プランニングなど、各業界からひっぱりだこ!片づけ下手を克服した経験をもとに、だれでも実践しやすい方法をアドバイス。

【間違い1】収納BOXをつぎたしながら使う

物が収納からあふれると、BOXを買いたしてなんとかしがち。でも、収納を増やすだけでは、今使う物ともう使わない物が混在してよけい片づきません。BOXの色や形がバラバラだとさらにゴチャつくことに。

⇒【改善策】シンプルな色のBOXに使う物だけ収納
まずBOXの中身を点検し、使わない物を処分または移動。次に手持ちの中から白や茶色のBOXを選び、使う物を収めて。見た目も整い、片づけ意欲が保てます!

【間違い2】大きい収納家具やグッズを愛用中

「いっぱいしまえる=片づく」と思って選んだ収納家具やコンテナBOXは、大量に入る分よけいな物も詰め込みがち。その結果、出し入れしづらくなって活用されず物置状態に。そして、使う物はいつも出しっ放しに。

⇒【改善策】しまう場所や物を見直す
背の高い収納家具は「手が届きやすい、目線の高さによく使う物だけしまう」と決めると使い勝手がアップ。コンテナBOXは、大きい分重く中の物が出し入れしづらいので、防災用品などの長期保管品か、キャンプや釣り道具などを入れて屋外で使うといいでしょう。

【間違い3】衣装ケースを胸の高さより上に置く

「重ねられるしケースを引き出せるから」と、衣装ケースを押し入れの上のほうに置く人が多数!背伸びしないとケースの中の物を出し入れできず、結局しまい込んだままになったり、しまわれず出しっ放しにしがち。

⇒【改善策】目線より下に移動
引き出して使う収納グッズは「目線より下に置く」のが正しい使い方。出し入れしやすい高さになり、「使ったら戻す」が自然とできて片づくように!物が落ちてケガをする心配もありません。

【間違い4】しまう場所と使う場所が離れている

せっかく収納場所を決めても、使う場所から遠いと戻すのがおっくう。同じ部屋でも5歩以上離れると、片づけをサボってしまいがちです。そして、「片づけに手間取る」「家族が戻さず出しっ放し」とイライラすることに。

⇒【改善策】出しっ放しの場所にしまう場所をつくる
ちょい置きが頻発するテーブルやソファまわりにかごを置き、よく散らかる物(=そこでよく使う物)の定位置にすると家族もしまいやすい!「物は棚にしまう」という思い込みを捨てて、使いやすさを優先して。

【間違い5】ゴミ箱が小さいか、数が少ない

空き袋や紙くずなどのゴミは始終出るもの。なのに、生活感が出るからとゴミ箱を置かずにいると、いちいち遠くに捨てに行くのが大変で、ゴミの一時置きがあちこちに発生!ゴミ箱が小さいとすぐ満杯になり、同じ結果に。

⇒【改善策】ゴミが出る部屋や場所ごとにゴミ箱を設置
すぐ捨てる習慣が身につきやすく、散らかりも小まめにリセットできる!キッチンならにおいが出にくいふたつきタイプを、リビングは数日分のゴミが入るサイズを選んで。

【間違い6】オープンラックや引き出しに物を「じか置き」している

オープンラックの平面に直接物を置くと、丸見えだったり自立せずにくずれたり。使ったあとにせっかく戻しても乱れて見えます。スペースもうまく使えずもったいない!引き出しも、ただ入れるだけではぐちゃぐちゃに。

⇒【改善策】収納ケースやかごを組み合わせて使う
オープンラックは、実は必ずカゴやケースが必要。中途半端に箱などを置くのはNGです。カゴやケースは同じシリーズでそろえると見た目◎。引き出しの中も、同様にケースなどを使って仕切りましょう。

【間違い7】「あまり使わない物」をきちんと収納している

キッチンの棚などを頑張って整理したのに、よく使う物をちょい置きする人は、収納スペースが使用頻度の低い物で埋まっていませんか?すると、毎日使う物がしまえず、棚上にずらずら並ぶことに。

⇒【改善策】使わない物を別の場所に移し、よく使う物を収納
めったに使わない物を別の場所に移動するか、処分して、よく使う物の定位置をつくりましょう。毎日使う物は、ふたなしのケースか引き出しにしまえば、パッと出し入れできて、散らかりにくい!

【間違い8】リビングをソファで仕切っている

食事スペースとくつろぎスペースを分けようとソファでゾーン分け。だけど、ソファが邪魔で行き来が大変に!片づけが面倒で、揚げ句の果てにソファまわりには使った物やゴミが放置され、全然くつろげないスペースに。

⇒【改善策】ソファを壁ぎわに移動し、動きやすい空間に!
過ごす時間が長いリビングやダイニングはオープンな空間にしたほうが、自分も家族も動きやすく小まめに片づけられます。散らかりは小まめにリセットするのが、キレイな部屋をキープするコツです。

思い当たる間違いがあれば改善テクを実践してみましょう。今度こそ、散らからない家を手に入れられるはずですよ。

参照:『サンキュ!』3月号「間違いだらけの片づけ法」より。掲載している情報は19年1月現在のものです。監修/中山真由美 構成・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部

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