ついため込む「雑誌・本・CD」を捨てる際の見極め方
2019/07/10
生活していると、物は自然と増えていきます。タイミングを決めてリセットしないと、いつの間にかいらない物に囲まれて暮らすことに。週末に余分なものを捨てるクセがついたら、ずっと気持ちよく暮らせますよ。
リサイクルできる物でもあります
雑誌や本は、ある意味「情報」。「読んだら手放す」を繰り返すことで、新しい情報や知識を取り入れる余地がうまれます。
本、CD、DVD、ゲームソフトは、「〇点以上で送料無料」という宅配買取サービスが充実しています。
今週はこれらを見直して、まとめて買い取ってもらいましょう。ただ捨てるのは心苦しいですが、売ってリサイクルすることで、喜びを味わえますよ。
雑誌
年末に処分したきり、再びたまっていませんか?
3カ月以上前に買ったものは処分してもいいかも。
保存したいページは、スマホで撮影すればいつでも見返すことができます。
本
多くの本は、図書館やネットの古書店でも入手可能。
「読みたくなったらまた手に入れればいい本」か、「ずっと手元におきたい本」かを見極め、本棚からあふれた分は減らすとスッキリします。
また、新しい情報や手法が次々生まれるハウツー本や自己啓発本は、見直しやすいジャンルです。古い本は捨てて情報をアップデートしましょう。
CD、DVD
1年間使用しなければ、今後もきっと出番はないので処分候補です。最近、音楽はダウンロードで手に入れ、映画やドラマはネットの動画配信で見るのが主流なので、手元にあるCDやDVDは古いものばかりということも多いよう。思いきって処分しましょう。
Have a try!
□3カ月以上前に買った雑誌を集めてみる
□図書館で借りられる本を1冊処分してみる
□学生時代に買ったCDやDVDを1カ所に集めてみる
監修/中山真由美
1000軒超の家を片づけた人気整理収納アドバイザー。片づけ下手を克服した経験をもとに、だれでも実践しやすい方法をアドバイス。一般家庭の片づけや企業の収納プランニング、ライフスタイルショップとの収納アイテムの商品開発など幅広く活躍中
構成・取材・文/神坐陽子
生活情報誌の編集部を経てライターに。雑誌やwebメディアで、暮らしのハウツー記事や読み物の編集、ライティングを手がける
撮影/田村昌裕 スタイリスト/檀上曜