細かく分けすぎないのがコツ!子どもが無理なく片づけや身支度ができる仕組み
2022/01/31
子どもの物にも先取りルーティンが効果的!片づけ達人は、散らかる前に子どもの動きや高さに合わせてよく使う物を配置して、無理なく片づけや身支度ができるように工夫しています。最小限の手間ですっきりをキープする秘訣を教えてもらいました。
<教えてくれた人>
Ayakaさん(東京都 36歳)
夫(36歳)、長男(7歳)、長女(5歳)の4人家族+犬1匹。整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級の知識を生かした片づけテクをインスタ(@ks._.myhome)で発信。
◎HOUSE DATA◎
3LDK(134平米)/一戸建て(二世帯住宅)/築5年
子どもの動き、高さに合わせて置けば、自分でやってくれる
子どもがよく遊ぶ所、手が届きやすい所を観察し、先取りしてよく使う物を配置。無理なく片づけや身支度ができるように整えています。
おもちゃは、子どもが片づけしやすい量だけ。細かく分けすぎない
今いちばん遊んでいる物をしぼって2階の和室に。「無印良品の浅いケースに入る量だけなら、子ども自身が運びやすく、出し戻しもラク。遊び終わったら自分で片づけてくれます」。
ふたが閉まれば、中はぐちゃぐちゃでもOK。
よく使う物を和室にまとめて収納したら、片づけがスムーズに!
和室で着替えたり、遊んだりすることが多いので、毎日着る服、おもちゃ類はここに。「散らかってもさっと戻せるので、片づけストレスが減りました」。
子どもが自分で準備する物は、下の引き出しにまとめる
子どもが立って手に取りやすい引き出しに、給食袋やサッカーの練習着、ハンカチなどを収納。「通学、通園の服は、私が選ぶことが多いので、上段のハンガーに掛けています」。
中を仕切って出し入れしやすく。
出入り口にハンガーラックを置いたら、床置きしなくなった
ランドセルや園バッグの指定席は和室の出入り口に。「ラックにちょい掛けするだけなら子どもにも簡単にできるので、床に置きっ放しにすることがなくなりました」。
ペン類は持ち手つきケースにまとめると散らからない
お絵描きするときは、ダイニングテーブルなどに移動することも。「まちまちなペン類を持ち手つきケースにまとめたら、一度に持ち運べて片づけもラクに」。
朝食はワンパターンでOK!
「朝は子どもの食欲があまりないこともあり、納豆ご飯とフルーツ、牛乳の定番メニューをルーティンにしています」。栄養をフォローしつつ、おかずを作ったりする手間をカット!
1人分ずつトレーに。子どもが自分で片づけやすく。
参照:『サンキュ!』2022年2月号「片づけルーティン」より。掲載している情報は2021年12月現在のものです。撮影/林ひろし 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部