整理収納アドバイザーが指摘!「玄関に置いてはいけないもの」4選

2022/05/22

玄関は来客が最初に入る空間で「家の顔」とも言われ、家の印象を大きく左右します。家族にとっては毎日気持ちよくお出かけし、気持ちよく帰宅できる玄関にしていたいですね。そんな空間にしておくためのポイントをご紹介します。

教えてくれたのは、整理収納アドバイザーで、セミナー講師なども行っている松下香奈さんです。

衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイ...

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1.たたきに靴をたくさん置かない

たたきに靴が何足も出しっぱなしになっていると、入った瞬間に気持ちのいいものではなく、掃除もしにくくなります。出しておく靴は1人1足のみにしましょう。また、出しておく靴もたたきの正面ではなくサイドに並べるとスッキリと見えます。

また、玄関のたたきは家の中でもとくに汚れやすい場所なので、掃き掃除だけでなく、定期的に水拭きもしましょう。いきなり水をまくのではなく、初めにしっかり掃いた後に、水で濡らした雑巾などで拭き掃除をするとさらさらのたたきになります。

2.DM(ダイレクトメール)やチラシを置かない

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帰宅時に郵便受けから取ったDMやチラシを玄関の棚などに「ちょっと置き」をしてしまうと、後で片づけようと思っても忘れてしまいがち。コロナ禍で宅配も増えたことで玄関に届いたものを置く機会も増えましたが、ちょっと置きをしない習慣をつけると玄関のキレイが保てます。

3.あまり履いていない靴も置かない

あまり履いていない靴や気持ちが上がらない靴は、靴箱に収納スペースがあったとしても、取っておかないようにしています。

きょうだいがいる場合、サイズアウトした靴をお下がりに保管しておきたくなりますが、履いていた子の癖が靴についてるので、あまりおすすめできません。もしお下がりに取っておきたいのであれば、フォーマルの靴だけを保管しておくようにしましょう。

4.見える場所に生活感が出るものを置かない

帽子や鍵、今や必需品となったマスクの定位置としては玄関が最適です。でもそれらを出しっぱなしにしてしまうとごちゃついたり、生活感が出てしまって来客のとき恥ずかしいかも。

ドアを開けたときには見えにくい場所に収納したり、シューズボックス内に収納したりするとスッキリ見えます。マスクはシンプルなケースに入れて収納してもいいですね。

玄関は家族が毎日出入りする大切な場所だからこそスッキリと整え、気持ちのいい空間をキープしたいものですね。



◆執筆/松下香奈さん
衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイザーで、3 人の女の子のママ。セミナー講師なども行っている。

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