片づけのプロが教える!これだけは知りたい"家族が集まりたくなるリビング"の3つの基本

2020/12/01

整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。

リビングは家族みんなのための共有スペース。くつろぎの場所になっていますか?
家族みんなでテレビや映画を観たり、ゲームをするのもよし。
家族の存在を感じながら落ち着いた気持ちで、個々に好きなことに熱中するのもよし。
そんな風に、自由で楽しいリビングをつくりたいなぁと日々思っています。

家族一人ひとりがくつろげるスペースにするために、わが家でしている工夫をお伝えします。

1、清潔であること

掃除がしやすい環境にするために、ハンディモップをテレビの裏に収納しています。テレビまわりはホコリが溜まりやすいところなので、ハンディモップをすぐそばに置いたことで気づいたときにササッと掃除をできるようになりました。
テレビ正面からも見えないので、おすすめです。

無印良品 掃除用品システム・マイクロファイバーハンディモップ 全長約42cm 15259748

2、片づけやすい仕組みにする

リビングは共有スペースのため、個人のモノを置きっぱなしにしないようにしています。
置きっぱなし防止策として、キッチンにある引き出しを家族1人1ヵ所ずつ自由に使ってもらっています。子どもたちはそれぞれ文房具や折り紙、カードゲームなどを収納しています。

子どもたちのおもちゃは2階にある子ども部屋に置いています。
2階に収納してあるおもちゃはリビングで遊ぶこともありますが、もうずいぶん手が離れたので子ども部屋で遊ぶことも多いです。
もし小さいお子さんがいるご家庭は、おもちゃのスペースをリビングに設けてもいいかもしれません。その場合はリビングがおもちゃであふれかえらないように、厳選したお気に入りだけをリビングに置くことをおすすめします。

図書館で借りてきた本の定位置はテレビの横にしています。
本はリビングで読むことが多いので、各部屋に置くよりも便利です。図書館に持っていくときの本を入れるエコバッグもいっしょに収納しています。
テレビの横を本の定位置にしてから、子どもたちが以前よりも本を読む習慣がついたような気がします。

無印良品 ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・L 約幅35×奥行35×高さ32cm 38369714

鉛筆削りやセロハンテープはほぼ毎日使うモノなのであえて出しっぱなしにしています。
何度か引き出しの中に収納する方法もやってみました。しかしわが子たちにはハードルが高かったようでいつもどこかに置きっぱなし。
定位置を窓のところに決めてからはきちんと元に戻してくれるようになりました。
白いシンプルなモノにしたので出しっぱなしでも見た目がうるさくなりません。

3、くつろげる場所の確保

わが家の愛用のソファとオットマン。そしてIKEAで購入したチェア。
ここでそれぞれ、本を読んだり、テレビや動画を観たり、ゲームをしたりと好きなことをやってます。マッサージ器とひざかけも置いています。
テーブルでは子どもが勉強をしたり、工作をしたり、絵を描いたり、おやつを食べたり、自由にすごしています。
クッションや、ラグなどがあってもいいかもしれません。

心地よさは人それぞれ

片づく仕組みさえあれば「多少散らかってもすぐ片づくし、まぁいっか」と心に余裕が持てるようになりました。そして探し物をしたり、掃除に時間をかけていた分、くつろぐ時間に充てることもできますよ。

心地よさは人それぞれなので、自分や家族がどんなときに心地よさを感じるのか、今一度家族で振り返ってみるのもいいかもしれません。
家族がいやされるリビング作りの参考になれば幸いです。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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