今使うものだけ残したら疲れがとれる家になった!とある家庭の実例
2020/12/30
物を減らせば家事の負担は軽減&疲れやイライラもとれてのんびりリラックス、笑顔も増えました。模様替えで気分転換、キレイをキープする秘策など、スッキリ気持ちよく暮らすための工夫の数々、ご紹介します。
<教えてくれた人>
mika さん(大阪府 42歳)
夫(42歳)、長男(12歳)、二男(10歳)、三男(4歳)の5人家族。保育教諭としてフルタイム勤務中。インスタグラムは「@m____rinrin」
◎HOUSE DATA◎
築47年/54平米(3DK)/賃貸団地
今、使う物だけ残したら疲れが取れる家になった
以前の家より面積は狭くなったけれど、物を減らしたことで家事の負担はグッと軽減。「疲れやイライラが減り、毎日機嫌よく過ごせるようになりました」。
笑顔が増え家族仲が良好に。
余裕がないときこそ早起き。物が少ない空間で心を整える
コーヒー好きの夫がいれてくれた(豆の焙煎から!)1杯でホッとひと息。「SNSの投稿も朝のこの時間に。前向きに1日のスタートを切れます」。
イライラしたら引き出しを開けて使っていない物を断捨離®
ストレスがたまったら、キッチンの収納や押し入れをガッと開けて捨てられる物はないかパトロール。家具の配置を変えて、気持ちをリフレッシュすることも。
模様替えで気分転換することも。
雑貨はいつか飽きるから見るたび癒やされるグリーンを飾る
ブラウン系のインテリアのポイントにグリーンをプラスするのがmikaさん流。「目に入るとホッとします。フェイクのグリーンを飾って、みずみずしさを演出することも」。
床に物がないから疲れたら秒でゴロンと寝ころがれる
ソファテーブルを置かずに真ん中を広く空けている畳みのリビング。子どもも大人もここでゴロンと横になるのが大好き。家事の合間にちょっとひと息つくのにも重宝します。
トイレにアロマを置いて「キレイをキープ欲」をアップ
マークス&ウェブのアロマウッドに、エッセンシャルオイルを毎朝ひと吹き。好きな香りが漂って掃除のやる気もアップ!「使うたびにサッと拭き掃除」を続けています。
すぐお絵描きできる物がないテーブルがあれば子どももノンストレス
テーブルには水とティッシュ以外は置かないルール。郵便物は帰宅後すぐに選別、学校のプリントは写真に撮ってすぐ処分。ちょい置き防止で、子どもがのびのび使える場所に。
mika's hope
42歳、物を捨てたら整理収納アドバイザーになる夢ができました。
遊びに来た友人がわが家を見て「整理収納アドバイザーさんが言っていることを自然にやってる!」と言ってくれたんです。資格の存在も知らなかったのに急に興味が出てきて、「資格を取る」という夢ができました。
参照:『サンキュ!』2021年1月号「捨てた人から運気が上がる」より。掲載している情報は2020年11月現在のものです。撮影/林ひろし 構成/出下真紀 取材・文/志賀朝子 編集/サンキュ!編集部
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