あって当然!と思っていた物を捨てても困らなかった!40代で捨ててよかった物
2021/01/15
かつては物に囲まれていた暮らしを送っていたRinさん。掃除が面倒な物や雑貨、あって当然と思っていた物、手放した先にはスッキリした暮らしが!今だからわかる、40代で捨ててよかった物を教えてもらいました。
<教えてくれた人>
Rinさん(千葉県 53歳)
長女が独立し、夫と2人暮らし。仕事は介護職。物を減らして手に入れた快適な生活をつづるブログが人気。著書に『50代からの暮らしの整え方』(オーバーラップ)など。ttps://www.rinsimpl.com
◎HOUSE DATA◎
築2年/一戸建て(平屋)/2DK(68平米)
スッキリさせれば、家事効率アップ 掃除が面倒な物
「物が減ると、掃除が断然ラクになる」ということを、身をもって実感したというRinさん。家が清潔だと、気の流れもアップする気がする!とRinさん
1番掃除が大変な水回りは水垢がつくものを徹底排除!
水切りかごは折りたためるラックに、スポンジ置きはシンクに貼り付けるタイプのホルダーに。水垢掃除がめんどうな物を徹底排除したら、驚くほどラクに!排水口カバーもない方が、小まめに掃除するようになって清潔。
"用途限定"のキッチン用品を手放し、出しておく物を厳選
野菜専用カッター、サラダドライヤー、やかんなど、洗うのが面倒な用途限定アイテムは処分。土鍋などの重い鍋も手放しました。毎日何回も使う物だけ出せば使いやすく。
サーッと拭けて、いつも清潔。
"飾る"のをやめてしまう収納にすれば、ベタつき知らず
出しっぱなしにしておくと調理のときはラクでも、油が飛んで容器がベタベタになるのが嫌……。収納したらストレスゼロでした。
寝室のほこりがつきやすい雑貨をなくした
Before
雑貨をなくしたら掃除もラクになり、シーツの交換もスムーズに。寝室に物がないと気が散らないせいかぐっすり眠れて、目覚めもスッキリ!地震対策にも◎。
寝る目的の寝室に、物は必要ありませんでした。
捨てて運気は上がった?
ほこりやカビとも無縁になり、気持ちよく暮らせています。掃除がスムーズになり、自分時間も増えた!
手放しても実は困らないことが多い あって当然!と思っていた物
よくよく考えれば使ってないのに長年持ち続けている物が実は多いもの。定期的に「今必要か」を見直すことが大切です。手放すことで、暮らしがラクになることも!
汚れやすい浴室の鏡は取りはずし式に
入浴中にそう見ることもなく、水あかがついて掃除が大変な浴室の鏡。ニトリのマグネットタイプの小さな鏡にしたら、取りはずしできて掃除もラク。
小さいサイズでも充分♪
ため込みがちな紙袋は、収納袋にして定期的に処分
以前は「いつか使うかも」とサイズ違いの紙袋を保管。収納スペースを取るので、冷蔵庫の野菜室の泥汚れ防止などにどんどん使ってためない!
ためずに循環させる。
お客様用の食器類を普段使いにし、使用頻度が少ない物は処分
しまい込んでいたお客様用の食器をふだん使いにしたら、食卓が豊かに。子どもが小さいころに使っていた食器なども惰性で使ったりせず、不要になったら処分すると出し入れもラク。
少ないから選びやすくなりました。
【これは捨てる】
・収納しづらい食器
・汚れたり欠けている食器
捨てて運気は上がった?
家の中が「生かされている物だけ」になると、本当に必要な物がわかり、自分の人生を大切にできるように。
参照:『サンキュ!』2021年1月号「捨てた人から運気が上がる」より。掲載している情報は2020年11月現在のものです。撮影/清永洋 構成/草野舞友 取材・文/石川理恵 編集/サンキュ!編集部
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