最低これだけやれば玄関が整う!狭い玄関でも「スッキリ」見せる3つのポイント
2020/12/17
こんにちは!【暮らしをラク】にする整理収納アドバイザー&サンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。
玄関は家族が全員使う場所なので、なにかとものが集まってきますよね。靴だけではなく、ダイレクトメール、そのうち処分しようと思った資源ゴミ、アウター、子どもが外で遊ぶおもちゃなど、どうしてもものが集まり雑然としてしまいます。そこで今日は、最低これだけやれば玄関が整う!狭い玄関でも「スッキリ」見せる3つのポイントをご紹介します。
1.履いていない靴や使っていないものを選ぶ
玄関にどれくらいの数の靴があるのか、何を収納しているのか言えますか?よく履く靴の横に何年も履いていない靴があったり、使えなくなっているシューケア用品をそのままにしていたり、壊れている傘が残っていたり…探せば次々と出てくると思います。
まず、玄関にあるものをすべて出して並べて、履いていない靴や使っていないものを見つけて、手放しましょう。すべて出すのが面倒な場合は、使ってないものを選ぶだけで大丈夫です。どうしても手放せないモノは、別の場所に移動させましょう。履いていない靴や使っていないものを選ぶだけで、随分と玄関がスッキリしますよ。
2.靴の数を決める
玄関を整えたいのであれば、玄関の収納スペースにあわせた靴の数、玄関に収納したいものを決めることが大切です。
わが家は広い玄関ではありません。シューズクロークに工具やエコバック、ハンカチやティッシュなども収納しているので靴を収納するスペースは限られています。だから基本、それぞれの種類を1足ずつ。子どもであれば、運動靴、サンダル、冬用ブーツ、雨用運動靴1足ずつ。私はヒールやローヒールは色違いで2足、サンダル1足、運動靴1足と数を決めています。
「玄関のものが多すぎてなかなか片づかない」「靴がたくさんあってどうしたらスッキリできるのかわからない」というお悩みをよく聞きますが「収納スペースにあわせて靴の数を決める」と玄関が整っていきますよ。
3.使用頻度で使いやすく収める
すべてのものには「使用頻度」があります。毎日履く靴、長靴、サンダルやブーツなど季節ものの靴、冠婚葬祭のときにしか履かない靴や草履といったように、靴だけでもこのように分類できます。スリッパも家族用と来客用で使用頻度が違います。
玄関という限られたスペースをスッキリと整えるには、置くものを見極めることが大切!よく履く靴やよく使うモノだけ、玄関に収納すると使い勝手がよくなりますよ。大人と子どもの目線に合わせて靴の収納場所を決めることも大切です。
わが家では玄関ホールに近いシューズクロークに子どもの靴、玄関扉に近いシューズクロークに大人の靴を収め、子どもが靴を取り出しやすいようにしています。逆に、あまり履かないけれどお気に入りの靴は、クローゼットなど別の場所に収めています。
さいごに
最低これだけやれば玄関が整う!狭い玄関でも「スッキリ」見せる3つのポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?
玄関をスッキリ見せる方法に「たたきに靴を出さない」「掃除をする」というやり方もありますが、根本的に解決するには「履いていない靴を選ぶ」「靴の数を決める」「使いやすく収める」のが一番の近道です。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。