一年中散らからない家の秘密を大公開!散らかりがちな所に必ず置いている物とは!?

2023/02/02

スッキリ片づいているドキ子さんのおうち。このスッキリ感をキープできる理由も、実は「オギャドキ式」ルールにあり!元汚部屋のオギャ子さんも生まれ変わった、だれでも片づけられるようになるドキ子さんの方法をご紹介します。

<教えてくれた人>
・ドキ子さん
yuki名義でブログ「おうちと暮らしのレシピ」執筆。緊張しやすいのでオギャ子に"ドキ子"と呼ばれる。夫と長女(15歳)、二女(6歳)の4人家族。

◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/築5年/3LDK 131平米/4人家族(夫、長女、二女)

・オギャ子さん
元汚ギャルだから"オギャ子"。元汚部屋の住人だったが、ドキ子の指導で生まれ変わる。夫と長男(12歳)、二男(9歳)、三男(6歳)の5人家族。

2人による共著『片づけ下手でもおしゃれな部屋って言われたい!』(¥1,300/KADOKAWA)

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まず「オギャドキ式」をやっておけば、散らかってもすぐ戻せてイライラしない!

「インテリアは昔から大好きですが、実は片づけはあまり好きではないんです」とドキ子さんから衝撃の告白。「インテリアを楽しむには、部屋が片づいた状態でないと始まらない」と試行錯誤し、たどり着いたのが紹介した「オギャドキ式」片づけルール。片づけ嫌いだからこそめざしたのは、頑張らなくても片づくこと。「人が生活すれば散らかるのは当たり前。『オギャドキ式』なら一時的に散らかっても元に戻すのが簡単だからすぐにスッキリ。オギャ子ちゃんがリバウンドしないんだから、どんなおうちでもうまくいきますよ」と太鼓判。

散らかりがちな場所には必ず「何でもBOX」置いてます~

置き場所が決まっていない「家なき子」があるのが、散らかる原因。散らかりやすい場所ごとに「何でもBOX」を置いて、"ちょい置き"を阻止。

●ソファ横のバスケットは夫のポイポイ置き場です
ソファでゴロゴロする夫が何でもポイッとその辺に置いてしまうので、すぐ手の届く所に使う物をすべて集結させました。「出しっ放し・使いっ放しのイライラからも解放されました」。

上の段には日用品やケースに入れたウエットティッシュ。
夫のパソコンやタオルは下の段にポイ。

Q 「これだけは毎日やっている」ということある?

A "ソファのまわり"のリセット!いちばん散らかって見えるから。

家族が集まるソファまわりはすぐ散らかります。「物の置き場所を決めているから、元に戻すだけで即、スッキリ。ソファがキレイだと、部屋全体も整って見えますよ!」とドキ子さん。

ソファをキレイにするだけで達成感アリ!

「愛せる物だけしか持たない!」と、出しっ放しでOKに

こだわって選んだキッチンアイテムは出しっ放しでも愛せるのでお片づけもラクラク。むやみに物を増やしたくなくなる効果も。

●ドキ子的神7ツールはコンロわきに出しっぱ

毎日使うキッチンツールは出しっ放しに。「調理中も片手でサッと取れて便利!見た目も使い勝手もいい物を厳選して選んでいます」。

●毎日使うお茶セットもしまわない

毎日飲むお茶のセットもしまい込まずに出したままに。「お気に入りの急須と茶筒なら、出しっ放しでも気になりません」。

●ぜんぶ「帰る場所」を決めたらテーブルはいつもキレイ

ダイニングテーブルの上に出しっ放しになりがちな物にも、すべて「帰る場所」を決めています。「すぐ手が届く場所を帰る場所にすれば、しまうのも簡単。テーブルの上はいつも広々」。

●食べかけのパンやお菓子

たためる袋に入れてキッチンカウンターに。

●卓上調味料、おしぼりなど

カゴに入れて後ろのキャビネットに。

●学校のプリントや郵便物

A4サイズのカゴに入れて横のリビングボードの上に。

「ぜんぶ出してみる」は、幼稚園児でもできる片づけ方法です!

中身をぜーんぶ目の当たりにすれば、不用品が見つけやすいのは、子どもでも同じ。ドキ子家の二女(6歳)は遊び感覚でお片づけ。

●引き出しがあふれたら「いる・いらない」を自分で分ける

子ども用の引き出しがいっぱいになったら中身をぜんぶ出し、子ども自身にいる・いらないを決めさせます。「ぜんぶ出せばたくさんあることが一目瞭然だから、捨てる判断も早いですよ」。

●「今まさにブーム!」のおもちゃは専用のカゴに

毎日遊ぶ旬なおもちゃは1つのカゴにポイッとまとめて入れておきます。「子どももすぐに見つけられて、お片づけも簡単だから自分でできます」。ブームが終われば中身を入れ替え。

●何にしまうか考え中のおもちゃは紙袋に入れとけ!

片づけが苦手な人ほどグッズから入るけど、しまう場所が決まっていない物は紙袋などに取りあえず収納。グッズを買うのはそのあと!

「考え抜いた収納グッズ」だから超使いやすい!

まずしまう場所を決め、最後にそこに合う収納グッズを買うのがルール。サイズが合わない、出し入れしにくいなどの失敗を回避できます。

●パジャマ&下着は仮のケースでお試ししてから専用を購入
お風呂上がりの着替えを脱衣所に置こうと、別の場所で使っていたケースでお試し。「『やっぱりココにあると使いやすい!』と実感してから、専用の新しいケースを購入しました」。

家にあった「半透明の収納ケース」で使い勝手を検証。
検証の結果、無印良品で中が見えない材質のケースを購入決定。重ねず立ててINするとすべての物が見渡せ、ワンアクションで取り出せます。
ドキ子家の洗面所のごみ箱は浮いてま~す!

ごみ箱にしているケースは、ワイヤークリップで引き出しの取っ手に引っ掛けます。「浮かせれば、掃除機をかけるとき、どかす手間なし」。

「出しやすい引き出し」は、便利グッズがあるとキープしやすい!

「引き出しは入れる物じゃなくて出す物」は、ドキ子さんの名言。仕切りを使えば、必要な物がサッと取り出せ、さらにノーストレス!

●「仕切りケース」を使うと出すのも衣替えもカンタ~ン!

洋服は重ねると下の物が見えないので立てて収納。タイツ、インナー、タンクトップとざっくり分類し布製のケースに。「衣替えの季節はケースごと入れ替えられるからラクチンです」。

●形くずれしないニットの掛け方、教えます!

ニットのそでを合わせて半分にたたみ、フックの根元にわき下を当て、そでと身ごろをアーム部分に掛けます。「普通のハンガーの場合は、滑り止めリングなどをつけたうえでやってくださいね」。

ドキ子家が散らからない理由は玄関にありました!

ドキ子家では室内に持ち込む必要がない物はすべて玄関に置き場所を設け、部屋に置きっ放しになるのを阻止。これも片づく秘訣です。

●お出かけに必要&玄関で使う物がぜんぶ集結

「玄関で靴をはいてから『マスク忘れた!』というとき、室内に戻るの面倒くさいですよね。なので外出時に必要な物はココに置いてます」。出がけにサッと取れるから便利!

身支度グッズの中身は、マスク、ハンドタオル、子どものお迎え用IDカード、宅配便セットなど。

●あえて雑貨を飾ることで、ちょい置きをけん制!

靴箱の上は、ドキ子さんお気に入りのディスプレイ空間。「常にスッキリさせておくことが、『ココによけいな物を置いちゃダメ!』という家族への暗黙のサインになります(笑)」。

参照:『サンキュ!』2021年3月号「リバウンドせずに片づく家の作り方」より。掲載している情報は2021年1月現在のものです。撮影/林ひろし 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

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