苦手をやめてメリハリつけたら年収300万円台でも毎月7万貯蓄できた
2023/01/28
苦手な料理や物の管理に時間もお金もかけません!頑張らないべんとうでランチ代をカット&洋服も着倒して安物買いなし!年収300万円台でも毎月7万貯蓄するシンプルな暮らしの仕組みを教えてもらいました。
<教えてくれた人>
Mさん(長崎県 41歳)
夫(43歳)、長女(5歳)の3人家族。結婚15年目。住まいは3DKの市営住宅。製造工場でパート勤務中。暮らしややりくりの工夫を、インスタグラムにて発信!
◎MONEY DATA◎
世帯月収(手取り) 28万円
ボーナス(年間・手取り) 30万円
夫年収(手取り) 270万円
妻年収(手取り) 96万円
月貯蓄額 約7万円
総貯蓄額 500万円
Mさんの1カ月の家計表
<収入>
夫月収(手取り) 20万円
妻月収(手取り) 8万円
<貯蓄>
先取り貯蓄(学資保険料含む)4万5000円
<支出>
住居費(駐車場代含む) 4万5000円
水道・光熱費 2万円
保険料(生命保険料) 1万6000円
通信費 1万円
保育園代 8000円
自動車ローン 1万円
NHK受信料 2500円
年払い用の積み立て 1万3000円
食費(外食費含む) 3万6000円
日用品費 5000円
レジャー費 5000円
医療費 5000円
被服費 3000円
やりくり費5万4000円は現金で下ろし、蛇腹ファイルで管理♪
ガソリン代 1万円
夫小遣い 1万5000円
妻小遣い 5000円
残し貯め 2万6500円
苦手な料理は時間をかけない!ほうが結局は毎日頑張れる
ラク=時間がかからないこと。調理はとことん時短をめざしたら、自炊が続き、「疲れて外食」がなくなりました!
残り物&冷食の「頑張らないべんとう」でランチ代月2万円カット
大人2人分のランチを外で買えば、安くても1日1000円に。「冷食は安いときにまとめ買いして、冷凍室に常備。多少お金をかけても、べんとう作りを苦にしないほうが家計の負担は減ります」。
献立は2~3日分のメインだけ考えるようにしたらムダな買い物ゼロに
作り置きは大変だし、味に飽きて挫折。「2~3日分のメインだけなら、"食べたい気分"で決められて簡単だし、買い物も最小限に。面倒な副菜は、カット野菜のサラダに娘の好きなきゅうりを添えればよし」。
帰宅後とりあえず「だしをとる」ことで疲れた日の外食が減った
帰宅したらすぐ鍋に水と煮干しを入れてだしをとります。「娘が大のみそ汁好き。汁もので十分、野菜がとれるし、だしをとる間に簡単なおかずを一品作れば、とりあえず形に。自炊が無理なく続くスイッチです」。
「持たない暮らし」= 物の管理に時間もお金もかからない
物が少なければ、収納家具など、しまうための道具を買わなくていい♪探し物や片づけの時間も減らせ、ゆとりがUP!
あえて小さめの冷蔵庫にしたら、食材を使い切れるように!
冷蔵庫を買い替える際、3ドアから2ドアに。「以前は"空いてる棚を埋めるため"に食材を買うことが。小さいとムダな買い物が減り、在庫の把握もラク。自然と食材を使い切れるようになりました」。
狭い収納を逆手に取って「しまえる量」しか買わない・持たない
鍋やボウルはシンク上の棚に置けるだけ。食器棚も処分して、器はシンク下に入る分だけに厳選しました。「しまう場所がなければ、物をやたら増やせないので、買い物も慎重に考えるようになりました」。
子どものふだん着は3パターンのみ。着倒したいから、安物買いしなくなった
登園用の服は、丈夫な物を上下それぞれ3着だけ。毎日洗濯して、とことんローテします。「多少割高でも、すぐ傷む服をたくさん買うより節約になります。あれこれ選ばなくてすむから、娘の朝の支度も速くなりました♪」。
参照:『サンキュ!』2021年2月号「15分あればあなたの家計は変わります」より。掲載している情報は2020年12月現在のものです。撮影/大森忠明 構成/竹下美穂子 編集/サンキュ!編集部
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