その差は県民性!? 都道府県別“貯め上手&貯め下手”理由のヒミツ

2016/11/02


お金、貯めたいですよね。でも、貯蓄が上手な人と苦手な人には、どんな違いがあるのでしょう? 実はこれ、県民性が大きくかかわっているという話があるんです! では、どこの県が貯め上手で、どこの県が苦手なのでしょうか? そして、貯め下手県民が貯められるようになるためのコツとは? 県民性研究の第一人者に、それぞれの地域特性や気質、貯まる・貯まらない理由を聞いてみました! 

貯め上手エリア1
貯蓄ランキング上位の常連【東四国エリア】香川県・徳島県
降水量の少ない香川県は断水の被害が多く、徳島県は台風の旅に川が氾濫するなど、水害に悩まされてきた地域。それにより、万一の事態に備える気質が強いんです!


貯め上手エリア2
大阪商人気質が根強い【近畿エリア】奈良県・三重県・和歌山県

「安くてなんぼ」の大阪商人のシビアな金銭感覚の影響を受けながらも、大阪ほどクセがなく、適度な協調性とバランス感覚を持っていてやや保守的。派手な支出を好まない傾向があるようです。


貯め上手エリア3
やっぱりお金持ちが多いから?【首都圏エリア】東京都・神奈川県

都市部にお金持ちが多いというのもあるようですが、物価が高いゆえ、稼いでいるわりに貯まっていない人が多いのも事実。貯蓄が多い人と少ない人の二極がが進んでいます。


貯め上手エリア4
持ち家率や共働き率も上位【北陸エリア】富山県・福井県

越中富山の薬売りとして有名な富山県民や、越前商人として名をはせてきた福井県民は商売上手。親との同居率が高く共働きもしやすいという特徴も。


貯め上手エリア5
現金主義でたんす貯金も多い!?
【愛知県】

尾張藩が「勤倹貯蓄」を奨励していた歴史から、質素倹約がモットーだけど、ブランド品やお値打ちものにはお金を惜しまない傾向も。リユースショップ「コメ兵」発祥の地でもあり、物を賢く使い回すのが当たり前! お金の使いどころと削りどころを心得ています。


一方で・・・

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貯め下手エリア1
貯蓄ランキング下位に集中【九州・沖縄エリア】沖縄県・宮崎県・鹿児島県・大分県・長崎県

のんびり&楽天的な南国気質で、金銭感覚がルーズな傾向があり!

<貯めるコツ>
あればあるだけ使ってしまう人が多いので、先取り貯蓄を徹底するに限ります!


貯め下手エリア2
マイペースな遊び好きが多い!?
【北海度】

道産子は開拓者精神にあるれる反面、太っ腹気質で浪費もスケール大!

<貯めるコツ>
どんぶり勘定タイプなら、年初に税金や年払いの大きな出費を書き出すこと。飲み代やレジャー費もきちんと予算立てするのも大事です。


貯め下手エリア3
商業より農業が強かった【北東北エリア】青森県・秋田県

豊かな土壌で農作物に恵まれたため、商品タイプが少なく、金銭面も大ざっぱ

<貯めるコツ>
レシートや家計簿をチェックし、生活必需品=消費と、なくても困らないけど買ってしまったもの=浪費を見極めることからスタートして!


いかがでしたか? もしも貯め下手出身だったら、貯め上手エリアの気質を参考にしてみるといいかもしれませんね♪


参照:『サンキュ!』11月号「県民性でわかる! 貯まるヒミツ・貯まらない理由」より一部抜粋 監修/矢野新一、イラスト/ナカオテッペイ、取材/鹿島由紀子、文/田谷峰子
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