資産2,000万円を達成!【貯まる極意】貯金0円からの「効果絶大の貯めテク」「衝撃的なお金の使いかた」
2024/08/12
貯金0円から資産2,000万円を達成した、サンキュ!STYLEライターのまりこさん。以前は、あったらあるだけ使ってしまう「浪費家」だったといいます。いったい、どのようにして貯金ができるようになったのでしょうか?それは「貯まる極意」を知ったから。具体的に教えてもらいましょう!
効果絶大!財布をスッキリさせよう
まりこさんが「効果絶大」とおすすめするのが財布の中をきれいにすること。浪費家だったころは、財布は、レシートやポイントカードでチャックがしまらないくらいにパンパンだったといいます。今、習慣にしているのは、月に1回、財布の中身をスッキリさせること。とにかく入っているものをすべて出し、毎日使うものだけを戻します。まりこさんの場合は、お札、硬貨、運転免許証、保険証、クレジットカード1枚だけ。不思議なことに、スッキリとした財布を使うようになってから、「自分の本当に欲しいものに集中してお金を使えるようになり、満足度も幸福度も増える毎日を過ごせるようになった」といいます。
自分の気持ちをノートに書く
元銀行員という経歴のまりこさん。でも、「自分のお金の管理は壊滅的にできていなかった」といいます。そんなまりこさんが、お金を貯められるようになったコツの1つが、「ノートに自分の気持ちを書くこと」でした。
仕事で心身ともに疲弊していたころ、いそがしすぎて自分の気持ちをないがしろにし、「なんとなく」「とりあえず」で散財していることに気づきました。そこで、自分の気持ちをノートに書き出すことで、心の疲れや気持ちに向き合うことができるようになったのです。結果として、自分が本当に使いたいことにお金を使えるようになり、むだづかいが減ることにつながり、お金が貯まりだしたといいます。
小学生の娘に教えられたこと
小学校1年生の娘さんと、定規を買いに行ったまりこさん。定規を買うまでの娘さんのお金の使いかたは、「貯まる極意」にあふれていたといいます。
まず、「定規を買いに行きたい」と目的のある買い物からスタートしました。次に、「どんな定規が欲しいか」を具体的に決めていたので、それを探すために何軒かお店をまわって比較検討。そしてまりこさんがもっとも衝撃的だったのが、予算を110円と決めていたので、お財布のなかには110円しか入れていなかったこと。結果として、娘さんは、予算通りの金額で、気に入った定規を買うことができたといいます。
大人は、クレジットカードや電子マネーなどを持ち歩くことも多く、目的もない、不要な買い物をしてしまいがち。でも、娘さんから教えられたことは、「必要な現金だけ持ち歩く」ということ。そうすることで、浪費を防ぐことができるのです。まりこさんに衝撃を与えた娘さんのお金の使いかたは、まさに「貯まる極意」だったのです。
まとめ
2,000万円という資産を築いたまりこさん。元銀行員という経歴から、投資や高度な節約ワザなど、ハードルの高い「貯めテク」を想像してしまいますが、じつは貯めるコツはとてもシンプルでした。自分がなぜ散財してしまうのかを自覚し、ノートに思いを書き出したり、管理の行き届いていなかった財布の中身を整理したり。娘さんの買い物から「貯める極意」を学ぶことも。「貯め体質」になるためのコツに気づいたことで、まりこさんは無理なく資産を築くきっかけをつくっていったのですね。