しくじり経験からわかった! お金が“貯まる”10カ条

2015/12/17


生まれたときから貯蓄が得意!なんて人、この世にはいません。

貯蓄ゼロからマイホームをゲットした人も、赤字家計から1000万円貯めた人も、最初は失敗の連続。
そんな数々の“しくじり”経験から学び、貯められる人になったんです


今回は、しくじり経験⇒貯められるようになった人の代表格、
パチンコ大好きダメ夫から、ファイナンシャルプランナーに転身した“元ダメ先生”から、
「ダメ」⇒「貯まる」になった人たちの10の共通点を教えてもらいました☆

昔はパチンコも、お酒をおごるのも大好きな、いわゆるダメ夫。
そんなFPの横山さんが自身の“しくじり経験”と、9000世帯以上の赤字家計を再生した経験をもとに、見つけた、

「ダメ」「貯まる」10の共通点


その1
「貯蓄」イコール「出費を削る」ことと思うのをやめた
“貯蓄=出費を削る”と考えると、貯蓄はツライと感じ挫折しがちに。
お金を使わない方法ではなく、"貯まるようにお金を使う方法”を考えるのが第一歩


その2
節約テクより“お金に対する考え方”を重視した

目の前の数十円の節約ばかりしていると、何万円を貯めるのは気が遠くなります。
お金を使う目的や、物の価値を見直すことから始めると、お金に対する意識が変わり始めます


その3
お金の使い方・使い道を振り返る習慣をつけた

家計簿で「よかった支出」「ムダな支出」を色分けするなど、
使ったお金を振り返る習慣を身につけた人は貯まり始めます! 


その4
数字を把握し、数字を意識した

貯蓄は“収入からいくら残せるか?”という単純な計算のはず。
まずはそこのところの数字を把握すること!


その5
貯められないことを悔しいと思い、改善策を考えた

挫折してあきらめるのではなく「頑張ったのに悔しい」と思うと
「なんでダメだったのか」考えられるようになり、
挫折のポイントがわかり、同じ失敗がなくなっていきます

 

その6
ダメな自分を認めてあげた

挫折したときに貯まらない人は、ダメな自分を責めて終わってしまいがち。
そこで「自分はダメなんだ」といったん認めてあげることで、もう一度続ける余裕が生まれます

 

その7
失敗しても、とにかく何でも“続けて”いた!

失敗したからとやめてしまったら、いつまでたっても貯まりません。
何度挫折しても、とりあえず続けてみることで、自分にとっての貯蓄の正解を見つける人は多いもの。

 

その8
“一生懸命頑張る”のをやめた

必至に家計簿をつけ、数円合わなくて挫折・・・。など、一生懸命やればやるほどつらくなるので、
できる範囲で気楽に構えられると続けられるようになります。


その9
“必要”なのか“欲しい”のか。買う理由が明確になった

“なんとなく”買うではなく、「必要」だから買うのか、「欲しい」から買うのか、
自覚できるようになると、ただ欲しいだけのムダ買いをセーブできるように。


その10
出費があっても落ち込まないプラス思考になった

臨時出費で貯蓄が減るとやりくりが嫌になってしまうことも。
そこで投げ出さず「貯めていたから払えたんだ!」と前向きに考えられるようになれば、しめたもの!


しくじり経験があったからこそ見つけられた、お金との付き合い方。
貯めようと思ったときはもちろん、挫折しそうになったときに、ぜひ読み返してみたいですね☆



参照:『サンキュ!』12月号「“元ダメ先生”たちの「私、これで貯まり始めました!」より一部抜粋 監修/横山光昭、イラスト/村澤綾香、文/田谷峰子
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら

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