年間7万ポイントも夢じゃない!?　楽天経済圏をお得に使う方法【初心者編】

今や生活に欠かせない「楽天」。お得なことはわかっているけど、使いこなせていないという人も多いのでは？そこでもっと得できる方法を、楽天グループの中の人に徹底取材しました。

楽天経済圏とは？

楽天グループのサービスを生活のさまざまなシーンで利用すればするほど、ポイントを効率的に貯めたり使ったりできるサイクルのこと。現在楽天が運営するサービスは70以上あり、利用額に応じてポイントが付与される。

誰でも得できる訳

●楽天市場、楽天カード……使えば使うほどたまる
楽天のサービスを組み合わせることで、楽天市場で買い物したときのポイント付与率がどんどんアップ（最大14倍）。7サービス以上利用している人の平均年間獲得ポイントは5万以上というデータも。

SPUとは？

スーパーポイントアッププログラムのこと。1万円買い物した場合、通常は100ポイントだが、例えば楽天カードと楽天モバイル、楽天市場アプリを利用していればSPUが3.5倍となり、350ポイントの獲得。自分のSPU倍率はアプリで確認可能。

●ポイントが現金並みに使いやすい
たまっても使わなければ意味のないポイント。楽天ポイントなら街の店舗やオンラインショップなど、さまざまなシーンで現金代わりに使えるのが強み。

ほぼ楽天で暮らしている楽子さんの1カ月のポイント内訳

4人家族　33歳　すべて楽天カード払いの場合　※SPU5.5倍

住居費 11万円 1100P
水道・光熱費（500円につき1p） 2万円 40P
携帯電話代（夫婦で楽天モバイルを利用） 6556円 122P
食費（700P＋楽天ネットスーパー利用で636P） 7万円 1336P
日用品（楽天市場で購入。200P＋SPU5.5倍で990P） 2万円 1190P
衣類代（Rakuten Fashionで購入。250P＋SPU6倍で1362P） 2万5000円 1612P
外食費（楽天ペイ払い200p＋チャージで0.5%還元100ｐ） 2万円 300P
習い事代 2万円 200P

1カ月で 5900ポイント獲得
年間にすると 7万800ポイント！

【初心者編】まずはやるべき3つのこと

初心者さんでも面倒くさがりさんでも、トライしやすいお得な活用テクをご紹介♪

1 楽天市場でお得に買う

普段の買い物を楽天市場で集約させることで、ポイントがよりたまります。お得なポイントアップキャンペーンが多いので、買う時期も重要。同じ商品でも店舗によって値段も送料もポイントも異なるので、買う前に比較を！

お買い物マラソンや楽天スーパーSALEでまとめ買いしてポイントアップ

期間中（約1週間）に各店舗で1000円以上（税込み）購入して付いたポイントが、その店舗数に応じて倍になるイベント。例えば2店舗で購入すれば2倍、10店舗以上で最大10倍に！定期的にあるので、その時期にまとめ買いするとお得に。

例えば

10店舗達成→ポイント10倍。
SPU3.5倍の場合
合計13.5倍に

もっと貯めたい人に

「楽天Rebates（リーベイツ）」経由ならユニクロまでお得に。

いわゆるポイ活サイトで、楽天Rebates経由でストアにアクセスして購入すると、楽天ポイントが貯まる仕組み。大手ストアも多く、その数は約740。初回利用限定特典も！

●ユニクロ ●LOHACO ●GU
●ベイクルーズストア● ふるなび

アプリからの購入でSPUが＋0.5倍

Webではなく、スマホの楽天市場ショッピングアプリから購入するとSPUが＋0.5倍に。ダウンロードするだけでずっとお得。

2 楽天カードで支払いする

ポイント還元率は1%と高く、楽天市場の利用でSPUが最大＋2倍に。楽天ポイントカード加盟店ならポイントカード提示分と、楽天カード支払い分の2重取りに。公共料金などの支払いを集約すると◎。

ここが得！

□年会費が永年無料
□楽天市場でSPUが最大＋2倍に
□普段の買い物でも100円につき1円相当のポイントが貯まる（一部ポイント還元の対象外、もしくは還元率が異なる場合があります）
□楽天Edy（プリペイド式電子マネー）としても使える
□新規入会＋利用で5000ポイント（入会時期によって異なる）

もっと貯めたい人に

●楽天市場で2万円以上買うと街の買い物がお得！
楽天カードのホームページで、毎月エントリーが必要。楽天市場で2万円以上買い物する月は、街でのポイントも2倍に。

●楽天プレミアムカードならSPUは最大＋4倍に
年会費が1万1000円（税込み）のSPUは最大＋4倍なので、利用頻度が高い人は得な場合が多く、特典も多数。

3 楽天ポイントを有効に使う

楽天市場でポイント払いするのはもちろん、楽天のあらゆるサービスや多くの街での支払いにも活用できます。現金払いが減ることで、節約にも大きく貢献！

街の加盟店利用でご飯代がタダに!?

マクドナルドやミスタードーナツなど、加盟店での支払いもポイントが使えます。デパートや家電量販店など、加盟店も豊富。

楽天サービスの支払いに回す

例えば楽天モバイルの支払いに利用すれば通信費が大幅カット。楽天カードの支払いや楽天Edyの支払いにも。

楽天ペイの支払いに使えばコンビニ代が浮く

スマホ決済の楽天ペイに紐づけると、ポイント支払いも可能。大手コンビニや飲食店など、使える店が広がります。

もっと貯めたい人に

●ポイントを運用すれば勝手に増えることも
「楽天PointClub」はポイント運用ができるアプリ。話題のビットコインもポイントで疑似体験ができる。100ポイントから利用可。

＊この特集で紹介している情報やサービス内容は、22年5月31日現在のものです。

参照：『サンキュ！』2022年8月号「ストレスゼロで貯める」より。掲載している情報は2022年6月現在のものです。構成・取材／草野舞友　編集／サンキュ！編集部