食費の節約方法がわからない!そんなときは、節約上手のサンキュ!STYLEライターさんたちに教えてもらうのが一番です。スーパーのチラシをチェックして、自転車で走りまわる時代はもう終わり。賢い買い物と、調理方法の工夫で節約をかなえた人たちのコツを教えてもらいましょう。
スーパーに長居しない
4人家族で毎月の食費が2万円台という、サンキュ!STYLEライターのまりこさん。自称「元浪費家」と言いますが、結婚をして料理をするようになってから、買い物の工夫だけでも家計費が大きく変わることに気づいたと言います。
まりこさんの買い物のコツはいくつかあります。お惣菜やレトルト食品を日常買いしない、買い物に行く前に冷蔵庫のストックを確認する、メニューは決めすぎずに安くで手に入る旬の食材を中心に買うなど、買い物方法を大きく見直したと言います。
なかでも興味深いのが、「店内をうろうろして長居することをやめた」ということ。店の中に長くいると、ついつい「あれが安い!」「こんなおいしそうなものがあるんだ」と、無駄買いにつながることに気づいたと言います。今では「10分で買い物を終わらせる」を目標に手早く買い物を済ませるように。ちょっとした買い物の工夫で食費の削減に成功しました!
電気圧力鍋で食費がさがった!
年間400万円以上を貯金しているママ投資家でサンキュ!STYLEライターのみさむーさん。毎日のように活用する「電気圧力鍋」のおかげで、毎月5,000円以上も食費を削減をすることができたと言います。「電気圧力鍋」でよくつくるおすすめメニューを教えてもらいましょう。
まずは「野菜とお肉の煮物」です。中途半端に残った野菜などもつかって、お肉や調味料を入れてスイッチを入れるだけ。余った野菜もホクホクでお肉はやわらかく。ワンランク上の煮物が完成です!
また、カレーもおすすめ。市販のルーや、お手頃な豚肉や鶏肉をつかっても、「今日のカレー、おいしい!」と家族から声があがるほどのできあがりになるのだそう。
そして1番のおすすめはこれ。格安の豚コマ肉に玉ねぎ、めんつゆ、適量の水を入れてスイッチオン!豚コマだとは誰も気づかないほど、やわらかい豚肉と甘みたっぷりのトロトロ玉ねぎが絶品。ご飯に乗せて豚丼にしてもおすすめなのだそう!
格安の食材をつかって簡単にできるのに、どれもワンランク上の仕上がりで家族も大満足。外食削減にもつながると言います。食費だけでなく光熱費も下がったのだそうですよ。
フードロスを意識していますか?
大切な食材、あることを忘れて腐らせてしまったこと、誰にでも経験があるはず。管理栄養士でサンキュ!STYLEライターのhiroさんは、この「フードロス」を意識することは、環境面だけでなく食費を下げることにもつながると言います。
そんなhiroさんが取り組んでいるのが、使い切れずに残った野菜や切れ端をうまくつかっておいしい一品に変えてしまうこと!上の写真は、しいたけの石づきや人参の端、野菜の切れ端などをつかったカレー。野菜のうま味も加わっておいしさも倍増するのだそう。
しんなりしてしまったトマトはスープへ。水分が抜けた野菜はうまみが凝縮されているため野菜スープにするのがおすすめなのだそう。
特売で買った大きなキャベツが食べきれない!そんなときはお好み焼きに。小麦粉や卵を合わせたお好み焼きもおいしいですが、豚肉とキャベツだけの「お好み焼き風」の蒸し焼きもおすすめなのだそう!
中途半端になった残り野菜も、おいしく使って最後までいただく。これが食費の削減にもつながるのですね。
まとめ
食費の削減というと、チラシをチェックしてスーパーをはしごしてというイメージがありましたが、節約の達人たちはちょっと違います。自分の癖を見直して買い物方法を変えてみる、便利家電をうまく取り入れてみる、調理の工夫で食材をおいしく使い切る達人も。安いものを大量に買うのではなく、「必要なものだけを買って」「最後まで使い切る」ということがポイントなのですね。
それぞれの家庭によって食費の削減方法はいろいろ。あなたにあった方法を、ぜひ取り入れてみましょう!
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