【2022年秋・最新情報】「保険のプロ」がコスパで選ぶ死亡保険。タイプ別にズバリ商品名教えます
2022/10/24
万一のときにお金の不安を解消し、家族を守ってくれる死亡保険。保険料は抑えて必要な保障を確保するのが理想だけど、「種類が多くて何を選べばいいかわからない」という人も多いはず。そこで、お金のプロが今おすすめの保険をご紹介!
万一のときにお金の不安を解消し、家族を守ってくれる死亡保険。保険料は抑えて必要な保障を確保するのが理想だけど、「種類が多くて何を選べばいいかわからない」という人も多いはず。そこで、お金のプロが今おすすめの保険をご紹介!
<教えてくれた人>
ファイナンシャル・プランナー 畠中雅子さん
教育費から住宅ローン、入院や介護、老後のお金まで、生活に密着したアドバイスが人気。保険の仕組みを熟知し、最新情報にも精通。『病気にかかるお金がわかる本』(主婦の友社)など著書多数。
保険のエキスパートがコスパでチョイス!死亡保険選び方のポイント
1 掛け捨てタイプの定期保険や収入保障保険でお得に備える
保険料が安い掛け捨てタイプで、必要な期間に必要な保障を確保。定期保険は保険期間10年を選び、更新のたびに保障額を下げれば、保険料を抑えられます。自動的に保障額が下がっていく収入保障保険を検討するのも手。
2 小学生以下の子どもがいる夫の死亡保障額の目安は3000万円
条件により、夫の死亡保障額の目安は異なります。子どもが小さいうちは夫の死亡保障額は多めに必要ですが、中学、高校になったら徐々に下げてOK。正社員以外の妻の死亡保障額は500万~1000万円が目安。
【夫の死亡保障額の目安】
基本の保障額3000万円
賃貸住まいの場合+1000万円
夫が自営業の場合+1000万円
子どもが3人以上いる場合+500万~1000万円
妻が正社員の場合-1000万円
万一のとき実家に戻れる場合-1000万円
おすすめ保険
【収入保障保険】保険料が5年ごとに5%ずつ引かれる
●SOMPOひまわり生命じぶんと家族のお守り
「だんだん減(べり)」で、5年ごとに保険料が5%ずつダウン。禁煙成功や健康状態の改善で保険料が割安になり、契約日にさかのぼって保険料差額相当分を受け取れる「健康☆チャレンジ!制度」も話題。
【収入保障保険】タバコを吸う人でもお手頃価格で入れる
●オリックス生命家族をささえる保険Keep(キープ)
健康体や非喫煙者割引がない商品の中では保険料が最安クラスなので、喫煙者にもおすすめ。年金支払い保証期間(保険期間満了日までの長さが短い場合、満了後でも毎月年金を受け取れる期間)を1年と短く設定でき、割安な保険料を可能に。
【定期保険】業界最安水準の保険料!喫煙者や多忙な人に
●メディケア生命メディフィット定期
特約のないシンプルな設計と保障内容で、健康体割引や非喫煙者割引がなくても、業界最安レベルの保険料を実現。ネットからも申し込めるので、忙しくて時間がない人にもぴったり。
保険用語をCHECK!
●定期保険
契約者が亡くなったときに保険金を一括で受け取れ、保険期間内なら一定の保障額を受け取れる。子どもの成長に合わせ、満期のたびに保障額を減らして更新すれば、保険料を抑えられる。
●収入保障保険
契約時の保障額が最も多く、年々額が自動的に減っていくので、保険の更新や見直しが面倒な人におすすめ。保険料は定期保険より割安で、死亡保険金を給料のように毎月受け取れるのが特徴。
※この特集の情報は22年8月現在のものです。情報は変わることがあります。
参照:『サンキュ!』2022年11月号「お金のプロがすすめる死亡保険&医療保険」より。掲載している情報は2022年9月現在のものです。構成・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部