食費2万円台の人が冬になると週1回必ずつくっているもの
2023/11/06
値上がりラッシュに耐えられない!一体何を食べたらいいのでしょうか?
家族4人で食費2万円台のさくのんさんに、冬に週1で必ずつくっているものを教えてもらいました。
冬になると食べたくなる
冬になると食べたくなり「毎日でもいい!」と子どもが言うほど、我が家の人気献立は「鍋」です。
予想通りの答えだったかもしれませんが、冬に鍋をたくさん食べるおかげで、冬の食費は夏に比べてさらに安くなります。
鍋は安い?安く済ませるためのコツを紹介
鍋は安い、と言っても選ぶ食材やスープによっては高くなってしまうので、鍋を安く済ませるためにやっている工夫を3つご紹介します。
1.鍋のスープにひと工夫
冬になるとスーパーには鍋の素となるスープがずらりと並びます。どれも便利で味も間違いなしですが、我が家では節約のためにスープはできるだけ自作するようにしています。必要なのは家にあるいつもの調味料。
出汁、酒を基本にして、それにポン酢があればシンプルな寄せ鍋が食べられます。
それに味噌を入れて石狩鍋風、キムチを入れてキムチ鍋、豆乳を入れて豆乳鍋、カレー粉を入れてカレー鍋など、出汁にアレンジを加えて〇〇鍋を作ってみると飽きずに、色々な鍋料理ができます。
2.白菜は1玉買う
冬が旬の白菜は、半玉や4分の1ではなく1玉を買います。
割安ですし、鍋はもちろん、他の料理にも使えて保存もきくので、割安な方を買って少しでも材料費を安く済ませます。
3.固定観念は捨てる
鍋には、白菜とキノコ、豆腐、お肉かお魚が入っていて…という固定概念は捨てて、家にある残っている食材を入れてみましょう。
カニカマは出汁が出て、意外においしかったです。ジャガイモは鍋にいれるイメージはありませんでしたが、カレー粉を使った鍋にぴったりでした。
逆にお肉やお魚がなくても、豆腐の代わりに高野豆腐を入れても、どうにかなっちゃうのが鍋のいいところです。
料理する元気がない日、寒くてこたつやお買い物に出たくない日、家にあるものでパッと作れる鍋を食べていたら食費が減っていくかもしれません。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部