【こんなはずじゃ…】ズボラ主婦が節約を意識しすぎて失敗したこと3つ
2024/02/21
物価高騰や増税のニュースで、「節約」を意識している方は多いのではないでしょうか。
しかし節約を意識しすぎて失敗をすることも…。失敗を乗り越え1,000万円貯蓄したズボラ主婦さくのんさんに教えてもらいました。
1.まとめ買いを意識しすぎて失敗
まずはスーパーに行く回数を減らそう、そう思ってスーパーで要領も得ずにまとめ買いをして、冷凍保存などうまく活用せずに使い切ろうとしていました。
すると確かに食費は減って節約できたのですが、野菜の傷んでしまった部分を「まぁいっか」といって入れておいしくなくなってしまったり、牛乳の消費期限が何日も切れてしまったのを飲んで夫のお腹がくだってしまったり、と失敗してしまいました。
まとめ買いは確かに節約につながりますが、それによって不快だったり健康を害しては意味がありません。
それからは、冷凍保存や保存袋の活用、適量というのを覚えてそういった失敗をせずに食費の節約ができるようになりました。
2.ポイントを意識しすぎて失敗
クレジットカードや電子決済は現金で支払うよりもポイントがもらえるからお得…なのは事実なのですが、失敗する可能性もあるので注意が必要です。
ポイントを意識しすぎて夫も私も現金を使わずクレジットカードや電子決済で生活をしていたら、支出が把握できなくなり、つい使いすぎていた、という失敗を犯しました。
家計管理をする人(私)が全部のクレジットカードの利用履歴を見られるようにアプリを活用しながら使いすぎ防止、しっかり支出を把握することによって、今はポイントをしっかり貯めつつ節約できています。
3.ひとりで節約をがんばって失敗
節約を始めた頃、家族に共有することなくひとりで節約を意識していました。
欲しいものを我慢していたり、外食の回数を減らしていたら、夫に「ケチだな」と言われました。
家族の協力なくして節約は成功しません。
それからは家族になんのために節約をするのか、節約したおかげでどうなるのか、ということを共有して家族で節約を意識するようになりました。
失敗を乗り越えて自分に合った節約術を見つけて!
最初からうまくいくほど節約は簡単ではありません。
失敗しながらも、自分に合ったやり方を見つけて軌道修正していけば楽しく節約生活が送れるはずです。
物価高騰や増税に負けない、自分に合った節約術が見つかるといいですね。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部