若い女性は、ラップトップと電卓を使用して、家の予算を準備します

今こそ貯めるチャンスです!2,000万円の貯蓄をする人がやっている、「みるみる貯まっていく習慣」

2023/03/08

食料品や日用品、そして光熱費の値上げ…。貯蓄が増えないと感じている人も多いのでは?「貯め上手」のサンキュ!STYLEライターさんたちにとっては、値上げラッシュもなんのその。いつもの「貯まる習慣」を、淡々と続けているから大きな影響はないといいます。収入に関係なく貯蓄ができている人たちに、そのコツを教えてもらいましょう。

今こそ家計全体の見直しをするチャンス!

計算を行うビジネスウーマン会計士や銀行家の手。
sutlafk/gettyimages

年間200万円以上の貯蓄を続けている、サンキュ!STYLEライターのみさむーさんも、大幅にアップした最近の電気代に驚いているといいます。でも、貯蓄の達人は、電気代を減らすことばかりを考えるのではなく、こんなときこそ家計全体の支出を見直すことが重要だといいます。見直すポイントについて教えてもらいましょう。

1.まずは加入している保険。毎年、なんとなく更新している人は、本当に必要な保障かどうかをチェックしましょう。

2.毎月定額で支払っている動画配信や、音楽サービス、定期購読など「サブスク」と呼ばれるもの。少額だからとほったらかしにせず、本当に必要なサービスかどうか見直しましょう。

3.スマホや通信費の確認をしましょう。プランの見直し、格安スマホに変更なども検討しましょう。

ほかにも、食費では、外食やテイクアウトが多くなっていないか。ストック食材は活用できているかなどチェックしてみましょう。このように、できることはたくさんあります。やりくりが苦しい今だからこそ、家計全体を見直し、実行するチャンスです!

「なんとなく」の消費をやめてみませんか?

出典:サンキュ!STYLEライター丸山希さん

子どもを3人育てながら、年間100万円の貯蓄を続けている、サンキュ!STYLEライターの丸山希さん。以前は、あればあるだけつかうタイプだったといいます。今、コツコツと貯蓄ができるようになったポイントのひとつが、「なんとなくの消費」をやめる習慣をつけたこと。

たとえば、丸山さんにとっては、買い物中にふらっとカフェに立ち寄るのは、明確な目的のない「なんとなく」の消費。丸山さんは、定期的に1人の時間を設けてカフェに行き、くつろぎの時間をもつのだそう。お金を払って、しっかりと安らぐ時間を購入しているのです。

お金は、「気持ちよく納得のいく使い方をする」ことが「貯蓄体質」になるための第一歩なのです。

「なぜこれが欲しいのか」と考えたことありますか?

ラップトップを使用して若いアジアの女性は、考える、
miya227/gettyimages

貯蓄0円からスタート。2,000万円を達成したサンキュ!STYLEライターのまりこさんにも、「貯まる習慣」がありました。

あるとき、髪のダメージが気になり、SNSで見つけた1本4,000円のシャンプー。口コミのランキングも1位で、おしゃれなボトルも素敵。欲しいとは思いながらも、高額だったためずっと迷っていたといいます。でも、まりこさんは「なぜ私はこのシャンプーが欲しいのだろうか?」とふと立ち止まりました。自分の気持ちをノートに書きだしてみたところ、驚きの気づきが。自分が求めていたものは「髪のダメージを修復してくれる」「美容にも気をつかう自分になりたい」という商品であり、この4,000円のシャンプーでなければだめだ!ということではない。ドラッグストアに行くと、まりこさんが求めている条件を満たしたヘアマスクがありました。その値段は700円。今、大満足の使い心地だといいます。

何かを買うときは、ちょっと立ち止まって「なぜこれが欲しいのか」と考えてみましょう。買い物をするときに、この思考を習慣化することで、「貯まるスピードがグーンとアップします!」といいます。

まとめ

以前は貯蓄ゼロ。でも現在は大きな貯蓄を達成している人たちの「貯まる習慣」をご紹介しました。物価の高騰という「ピンチ」を「チャンス」ととらえ、あらためて家計全体を見直し行動すること。「なんとなくの消費をしない」「本当に欲しいものを見極める」など、お金の使いかたの心得も教えてもらいました。ハッとすることも多かったのでは?ぜひ参考にしてみてくださいね。

※記事内でご紹介しているリンク先は、削除される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND