「収入が少なくても大丈夫!」1,000万円以上の貯蓄に成功した人の「貯まるコツ」は意外なものだった

2023/05/05

1,000万円以上の貯蓄に成功している人も多いサンキュ!STYLEライターさんたち。収入が多い少ないにかかわらず、貯蓄の達人には共通点があるのだそう。さっそく、その秘訣を教えてもらいましょう。

外食はイベントである

朝食を食べるアジアの子供
anurakpong/gettyimages

1馬力で2人の小さな子どもを育てながら、1,000万円の貯蓄を達成したサンキュ!STYLEライターのちぇそさん。今日は疲れたから、仕事がいそがしいからと予想外の外食をしてしまうことはありませんか?これがクセになると、お金が貯められない大きな要因になるといいます。

ちぇそさんの場合は、外食は「イベント」。2週間に1度と決めて、「次は焼肉に行こう!」「新しくできたお店に行こう!」など家族会議をするのだそう。ワクワク感は高まり、外食は家族の大切なイベントに。満足度がとても高くなるのだそう。

また、疲れて予想外の外食にならないための工夫も必須。1週間のメニューを決めておき、週末につくり置きしておくなど簡単に準備をしておきます。また出かける前には必ず炊飯器のタイマーを入れておく。どうしても難しいときのためにおいしいレトルトを用意するなど自炊が辛くならないように工夫をしておくのがポイントです。

快適さや心地よさを追求しただけ

出典:サンキュ!STYLEライターまりこさん

貯金0円から資産2,000万円を達成したサンキュ!STYLEライターのまりこさん。自身の「快適さ」や「心地よさ」を追求したことで、結果的に節約となり貯金につながったといいます。

たとえば、ご自身いわくめんどうくさがりなので、スーパーの買い出しは1週間に1回だけにしたところ、余計なものを買わなくなったり、荷物も多くなるので「もうこれ以上は買うのはやめよう」と考えるようになったといいます。結果として節約に大きな効果が。

また、外出時は、お気に入りのハーブティなどをマイボトルで持ち歩くことで、外で飲み物を買うことはなくなり、これも節約に。

また、ママも子どもも本や絵本を読むのが大好き。定期的に図書館に行って20冊ほどまとめ借りすることで、大好きな本をたくさん読むことができるように。こちらも結果として節約につながりました。

自分の「好き」や「快適」を知り、無理なく続けることができるから、大きな貯蓄につながっていくのです。

文房具を使い切ることから始まる

出典:サンキュ!STYLEライター美晴さん

住宅ローンは6年で完済。3,000万円の貯蓄に成功している、サンキュ!STYLEライターの美晴さん。これほどの大きな貯蓄ができる人は、きっとすごい貯蓄ワザがあるはず!と思いきや、そのポイントは意外なものでした。

たとえば、先日、20年越しに達成したこと。それは写真のノートを使い切ることでした。こちらの子ども用のノートと赤いボールペン。なんだか懐かしいですよね。これは20年前にお父さんが買ってくれた思い出のもの。ノートもボールペンも100均ですぐに買える時代ですが、美晴さんのおうちにはあるものはストーリーのあるものが多いのだそう。だからこそ、大切に使い切る精神が家族みんなにも根づいているといいます。

購入するものを厳選しているからこそ、しっかりと記憶に残って最後まで使い切る。これも大きな貯蓄につながっていくポイントのひとつなのです。

まとめ

1,000万円以上の貯蓄ができる人は、「収入が多いんでしょ?」「家族みんなが我慢の節約をしているんじゃない?」なんて思ったことはありませんか?

節約の達人が口をそろえて言うのが「収入の多い、少ないは関係ない」ということ。今回教えてもらったポイントも、お金を使うことを我慢ばかりしているのではありません。なんとなくの外食をするのではなく、同じいくのでも楽しいイベントにしてしまうこと、自分の快適さを追求して、続けられる節約につなげること、厳選したものを買い、それを大切に使い切ること。どれもお金を大切に使おうという「マインド」が大きな節約につながっていることがわかりました。

貯金ができないと悩んでいる人は、まずは自分のお金の使い方を、もういちど振り返ってみませんか?

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