笑顔で通帳を眺める女性

手取り20万円代で貯金額1,000万円達成!【シングルマザーの貯めテク】節約が辛くない!「魔法のコツ」

2024/07/06

2人の男の子を育てるシングルマザーで、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。「貯金ゼロ」からのスタートでしたが、手取り20万円代でも、貯金額が1,000万円を越えたといいます。自らお金について学び、コツコツと節約にも取り組んだことが大きな実を結んだのです。節約というと「我慢」がつきものと思いがちですが、「それでは続かない」とちぇそさんはいいます。今回は、家族も協力してくれる「魔法の」節約のコツを教えてもらいましょう。

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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外食は家族の楽しいイベントにしてしまう

レストランでピザを食べる空腹の母と娘
nicoletaionescu/gettyimages

「外食は、節約の大敵」というちぇそさん。家での食事と比べると、外食は大きな出費になってしまいます。でも、だからといって我慢ばかりでは、毎日ごはんをつくる人も、外食が大好きな子どもたちも嫌になってしまいますよね。そこで、ちぇそさんのお宅では、外食は、大切な「家族のイベント」にしてしまったのです。月に2回と決め、何を食べるか、いつ行くかを家族会議を開いて決めるのだそう。「次はあれが食べたい!」「どこのお店にする?」なんてみんなで話すことでワクワク。念願の外食の日は、きっと盛り上がるはず!

「今日は疲れたから外食に行ってしまった」…という後ろ向きな出費ではなく、外食を家族の大切なイベントにすることで有意義な出費になるのです。ごはんをつくる人にとっても、「次の楽しみな外食まで、家での自炊をがんばろう!」という気持ちになるといいます。

100日間洋服買わないチャレンジ!

ブレザースカートを試している鏡で見るかわいい女の子の写真は、現代の更衣室でパーティーに着るものを決定します
Deagreez/gettyimages

貯蓄のスピードが落ちてきたなと感じたとき、ちぇそさんは「楽しいゲーム感覚」の節約ワザを取り入れてみるといいます。たとえば、「100日間洋服買わないチャレンジ!」もそのひとつ。

ルールは、パジャマ、下着、靴下などは買ってもOK。洋服、バッグ、アクセサリー、靴などをNGとします。手持ちの服でどんなコーディネートにするかを考えることも楽しいですよね。それだけでなく、メリットもたくさん。今もっている洋服としっかりと向き合い、必要な洋服を見極めることができますし、服を買う・選ぶという時間の節約にもなるといいます。

ちなみに、「100日間」というのがちぇそさんのポイント。これが「1年間の我慢」にしてしまうと、ただの辛い節約ですが、100日間ならば、楽しいチャレンジに!

欲しいものは買う!

ラップトップを使用して若いアジアの女性
miya227/gettyimages

欲しいものをすべて買っていては、もちろん節約にはならないといいます。そこで、ちぇそさんのお宅では、ルールを決めて計画的に購入するように心がけているのだそう。そのルールは簡単。欲しいと思っているものは、本当に必要なものなのか。とくに大きい買い物であればあるほど、しっかりと時間をかけて考えます。「本当に必要だ」と答えがでたら、「ポイントが大きく付与される」「大きなセールのとき」など、少しでもお得に購入できる日まで待って、「満を持しての」購入となります。

欲しいものはきちんと買うから節約が辛くない!ほんの少し意識やルールをつくるだけだといいます。

まとめ

「節約は大切ですが、がんばりすぎるのは逆効果」という、ちぇそさん。我慢しすぎることで、ストレスが貯まり不必要な浪費に走ってしまうことがあるからだといいます。節約のポイントは、「少しの努力で続けることができて、つかれないこと」。外食は、回数を決めて楽しい家族のイベントにすることで有意義な出費に変えてみたり、買わないことをゲーム感覚で楽しんでみたり、そして、本当に欲しいものは計画的に購入することでストレスの爆発をおさえたり。

楽しい節約は、家族も巻き込んで無理なく続けることができ、結果として貯金につながるといいます。ちぇそさんの節約のコツ、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 
 

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