やりたくないことを手放したらお金が貯まった!2,000万の貯蓄に成功した人の意外な「貯めテク」
2023/05/16
大きな貯蓄に成功している人って何をしているの?投資?ものすごい節約ワザをもっているの?と聞きたいことはたくさんありますよね。収入に関係なく、1,500万、2,000万という貯蓄を達成しているサンキュ!STYLEライターさんたちにそのコツを聞いてみましょう。じつは意外なことがたくさんあったのです。
やりたくないことを手放した
OL時代、仕事のストレスで浪費してしまい貯金は0円。それが幸せな「貯め体質」になったことで資産2,000万円を達成したという、サンキュ!STYLEライターのまりこさん。
「値上げが止まらない時代でも、支出を減らす方法」のひとつが、「やりたくないことを手放す」ことだといいます。まりこさんは、OL時代にやりたくない仕事で大きなストレスが貯まり、それが浪費につながってしまいました。その後、会社を辞めて収入は減ってしまいましたが、心が穏やかになったことで浪費は減り、結果的に貯金ができるようになったといいます。
とくに女性は、家事、育児、仕事にとやることが山積み。まりこさんいわく、「どれもやらなきゃいけない!とがんばるのではなく、まずは『やりたくないこと』を紙に書き出して、客観視することから始めてみては?」といいます。日々のストレスは浪費につながるということを肝に銘じておきましょう。
健康に気をつける
小さな暮らしを心がけたことで1,500万円の貯蓄に成功している、サンキュ!STYLEライターのちぃこさん。貯金の秘訣は、「健康習慣にある」といいます。以前に、食費を節約しすぎたことで食事の栄養バランスが悪くなり、家族で病院通いが続いた時期があったのだそう。「お金を貯めたいなら、健康にも気をつかおう」と決め、食生活を見直したといいます。
現在は、便秘解消のためにこまめに水を飲む習慣をつけたり、食事は腹八分目を意識。良質な油をとる習慣も取り入れました。自然と間食が減り、食べすぎないことで体も軽くなり、やる気もアップ。アンチエイジングにもつながっているのではといいます。結果として、ダイエット用品や健康食品、美容家電や美容液などの支出はゼロ。
「健康でなければムダな医療費がかかってしまい、思うように貯金ができません。」とちぃこさん。健康と貯蓄はつながっているのです。
今をおろそかにしない
貯蓄が2,000万円を超えるという、サンキュ!STYLEライター桃田くり子さん。節約が続かない「節約疲れ」にならないためのコツがあるといいます。
それは、「今をおろそかにしない」ということ。「子どもの将来のため」「老後のため」など、大きな貯蓄の目標に向かって節約、やりくり、投資をしていくこと。ゴールは遠く、まるでマラソンのようだといいます。だからこそ、「今この瞬間」を見つめて幸せを感じることが大切。お金をつかう楽しさを感じ、本当に自分がワクワクするものを思い切って買ってみる。まわりの人に感謝してみる。1日を感謝してみる。そうやって「今」を大切にすることで、遠い目標にも着実に向かっていくことができるといいます。
節約疲れが思わぬ浪費につながる。これを防ぐためのコツがここにあるのです。
まとめ
大きな資産を形成している人たちの貯蓄のコツは、マインドの部分がかなり大きく占めていることがわかります。やりたくないことは思い切って手放してストレスを減らす。健康に気をつけることで体も心も充実させる。今を大切にすることで浪費疲れを防ぐ。どれも貯蓄とは一見関係なさそうに思える意外なものばかりでしたが、なにか思い当たることはありませんでしたか?
がんばっているのに貯蓄がうまくいかないという人こそ、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※記事内でご紹介しているリンク先は、削除される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。